代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

気の長い人だけが食べられるハム

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今は午後の4時

 

朝から降っていた雨がようやく上がり

久しぶりに少し涼しい水曜日です

 

先週の裏日誌で自分は気の長い方だと書きましたが

こと料理に関しては特にそうかもしれないなあと

 

漬ける、煮込む、寝かす

割と時間のかかるような料理が嫌いではありません

 

しかもまあまあ忙しい時ほど

面倒な物を作りたくなってしまう不思議

 

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少し前から、地味にトライしていたハム

 

耐熱陶器の保温性を活用しつつ

揃えやすい材料で作りやすいハムはないかなぁと思っていた所に

 

少し前、あるビストロのハムを食べて

「うぉぉぉぉ、美味しい!」と言ったらですね

 

優しいシェフがざっくりとレシピを教えてくれまして

 

材料は以下の通り

 

・豚のロース肩肉、もしくはももロースのかたまり肉

・ローズマリー、タイム、ローリエ

・塩・三温糖

・水 

・野菜(セロリ・人参・たまねぎなど)

 

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写真は豚ももロース肉300gほど

タコ糸で縛っておきます

 

水を500�

塩大匙 大4

三温糖 大1

 

塩の量、多っ!!!

って思いました?

 

私は思いました

 

でもこれが正解です

塩分少ないとハムにならないよッ!とシェフ

 

ローズマリーとタイム各1枝、ローリエ2枚

水と塩、砂糖を混ぜてスタック鍋で煮立たせ

常温まで冷ましたら肉を漬けます

 

待つこと24時間

 

そう、24時間です

気の長い人だけが食べられるハムですから

 

もっと言うと、この後にもまあまあ工程あるので

食べられるのは更に1日後くらいになります

 

冬は常温で大丈夫とのことですが

今の時期は冷蔵庫にいれておきましょう

 

お肉を漬けて24時間がそろそろ経つぞ、となったら

 

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何か手ごろなサイズの鍋に水1リットル

 

セロリの皮や根元をスライスしたもの

ピーラーで剥いた人参(皮含む)

スライスしたタマネギ

 

などを入れて沸騰するまで火にかけておきます

 

↑パンチの効いた味がお好きな方は

ニンニクを入れたりしても良いかと

 

さて、24時間漬けられていたお肉はというと

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なんだか塩っ気の強そうな風貌になっていた

 

(ような気がするけど、気のせいかもしれない)

 

お肉とハーブを一旦取り出し

漬け汁を流し、鍋をさっとお湯でゆすぐ

 

鍋にお肉とハーブを戻して

先ほどの野菜が入った煮汁を沸騰した状態で注ぎかける

 

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立ち上がる湯気の中で撮影したので

写真がアンニュイ

 

こうしてスープと野菜で

お肉が隠れるようにしたら

蓋をして1時間30分待つ

 

また待つの??って思いました?

思いましたね?

 

そう、食べられるのは気の長い人だけ

 

1時間30分後

 

沸騰したスープを注いでおいただけなのに

鍋がまだじんわり温かいんです

 

耐熱陶器の保温性に地味に感動タイム


そろそろ完成かな?と思ったそこのあなた

 

まだです

あと少しです

 

多分...

 

完成間近と見せかけて、来週に続きます

なにせ気の長い話ですから

 

ここからは余談で

 

私がこの所、せっせとハムの試作をしていたことは

社内の誰にも話していなかったのですが

 

試行錯誤しては失敗し

 

私が作っているのはハムではなく

ただの塩辛い肉の塊なのかもしれない..うぅ

 

と人知れず涙を流し

てまではいないのですが、それなりに落胆もし

 

スーパー行ったら美味しいハム売ってるじゃない

300円くらいで!!

 

と誰にともなくヤケを起こし

 

等々....をひっそり繰り返しつつも

気持ちは一旦ハムから離れ

 

私達、ちょっと距離を置いた方がいいと思うの

と倦怠期の男女のような感情が芽生えていたある日

 

行われたスタッフの歓送迎会にて

小林さんがオーダーしたハムがきっかけとなり

再び私がハムと向き合う事となる...

 

という、心温まりそうでそれほど温まらない話は

来週の後編でまた書きます

 

気を長くしてお待ち頂ければ
それではまた来週!

 

プレスかとう

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