代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

活けるコツ

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梅雨の晴れ間

 

夕方にはいい風が吹いてきました

 

友人から「明日行くけど、卒業の品は何がいいの?」と聞かれたので

 

 

「花!花がいいです」

 

「ブーケとかじゃなくて、長さ揃えないで適当に」と即答

 

 

友「いや、ちゃんとブーケにしてもらうし、、」

 

 

私「いや、ブログで使うからそのまま」

 

「むしろ束ねないで」

 

とねだり、呆れられた私が通りますよ

 

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望み通りの花

 

もうですね、お花が一番うれしい

 

何でもブログネタにして・・って

最後まで呆れられていますが

 

嬉しいに変わりはないさ

 

だって

 

花瓶が相変わらずよく売れているんです

 

家にいる時間、目に映る風景に彩が欲しい

 

生活に花があることの素晴らしさを改めて実感する

 

そうでしょうそうでしょう

 

同時に

 

「最初に買うならどの花瓶がいいですか?」

 

「うまく花を飾る自信がない」

 

こんな声もよく聞くようになりました

 

なので今日は、少しだけ飾り方のコツを

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例えばこんな

リユーズガラスの花器

 

くびれのない、すとんとした形

 

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買ってきたままの

 

いわゆる投げ入れ方式で

ばさっと入れるだけでも様にはなります

 

お花ってそれだけでもう完成されているから

 

何種類かを混ぜて、緑も入れて

それをただ挿すだけで充分に美しい

 

でも、ちょっと手を掛けてみる

 

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茎の下のほう

 

葉や小さく分かれた脈の部分は潔く取る

 

これだけでもだいぶすっきりとするし

バランスが取りやすくなります

 

ご存知の方も沢山いるかと思うのですが

 

以外とこの手間をかけずに

花瓶の口のところがもわっとしているのを見かける

 

あとは写真 2020-06-17 17 03 23.jpg

 

その花瓶の口のあたり

エッジというのですかね

 

 

このへん

 

この境目に花や葉がかかるように

縁が見えなくなるように活けてみる

 

それだけで、お店で仕立てたブーケみたいに

 

ちょっと、見えません?

 

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特に食卓に花を置くとき

 

こんな風に低めに

もこっと活けると馴染みやすい

 

華道を教えていた母から聞き

なんとなく心に留めていたコツのようなものです

 

さてさて、そんなこんなで

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オータさんが来てくれたり

 

 

ついに土鍋を!!

 

何年も土鍋を悩んだ経験をもつ私ですので

この決断までの心中いかほどか、とお察しする(大げさ)

 

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4th-market の壺鍋

さすがのセレクト

 

これで心残りなく卒業できます

 

パエリヤもおでんも

ロールキャベツも

 

益々の美味しんぼライフを!

 

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OBと現役の邂逅

 

ありがとうAllegoryガールズ

 

ちなみに、向かって左のNさんが入社時に言った

 

「私、高校生の時からアレゴリーに通っていました」

 

(その頃はまだ店はない)

 

という逸話は、今でも私の心のベストテン第8位くらいで鈍く輝いています

 

ポイントは、適当に言っているわけでも

都合よく言っているわけでもなく

 

本気でそう思っていた

というところ

 

などなど、写真追いつきませんでしたが

賑わう店内が嬉しい水曜日でした

 

裏日誌も残すところあと1回

 

来週も晴れておくれよ

 

それではまた来週!

プレスかとう

 

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