代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

毎日のうつわ
 

こんにちは
今週は水木当番のかとうです


うつわ男子だの床の工事だの書いていましたが、一応本職はプレスなので
たまには「Allegoryこんな本に載ってます」みたいな記事でも


普段はHPのnews欄にてお知らせしているのですが
先日、素敵な本が届きましたのでご紹介いたします


スタイリストの遠藤文香さん著 「毎日のうつわ」 日本文芸社


恵比寿の「賛否両論」笠原将弘さんの本等でスタイリングを手がける
遠藤さんのテーブルコーディネート術や、毎日の器選びのヒントが詰まっています


ついつい一目ぼれで集めたうつわ達
いざ使おうと思ってもどう合わせるか迷ってしまう、なんてことありますよね

和食だけでなく、中華やエスニックなど様々な料理に合わせたスタイリングは
眺めているだけで楽しく、かつ参考になります


基本のテーブルセッティングから、応用までわかりやすく載っているので
これから器をそろえようという方にも良いと思います



アレゴリーからは売れっ子のカトラリー達が参加させていただきました



槌目 スプーン&フォーク 各¥380


伝統的な槌目(槌で叩いて成型すること)をモチーフに
使いやすいステンレスで型押ししてあります

サテン仕上げでマットな質感は、指紋などが目立ちにくく
小ぶりなサイズはデザートやフルーツにぴったり


小さくて、シンプルで、でもちょっとこなれた雰囲気で
ありそうで中々ない感じ

硝子でも土物でも、合わせるうつわを選ばないよく出来た子です





続いて水牛とチークのカトラリー 各¥945


珍しいマテリアルと柄のチークの木肌の質感で独特の存在感
実用性というよりはルックス重視・・・そういう時もありますよ


エスニックのスタイリングに合わせてありましたがピッタリ!

なんとなく夏向きな気がします


この本を読むと、やはりうつわは並べて飾っておくのも良いけれど
料理を盛って食べたり飲んだりしてこそ生きるものなのだな、と再確認


愛でてよし、使って良し、うつわの世界は奥深し

軽く韻踏んだりなんかして


ここ最近は慌しい日が続き、食事も簡単に済ませてしまっていたので
週末はゆっくり料理をしてきちんと選んだうつわでごはんを食べようと思います


それではまた








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うつわ女子 vol.2


 うつわ女子 2回目のゲストはR女史


「女史」という表現がぴったりくる、何事にも見識が広い女性です
店では「R姉さん」と呼ばれています


彼女は、某セレクトショップで洋服の企画に携わりつつ、
個人でも舞台の衣装を手がけたり、ユニットで展示を行ったり、
その他にも楽しいことに沢山関わっている、引き出し沢山のお方
ウエディングドレス!なんかもやっています

もともと知り合いでしたが、アレゴリーがOPENしてからは
ご近所ということもありかなり頻繁にお会いしております


そういえば、店主がプレゼントされて着ていたニットが、
偶然R女史の手がけた物だったりしたことも


そんなこんな、何かとご縁を感じる間柄


目利きのご意見番として、新商品が彼女の御眼鏡にかなうと
店主も私もちょっとほっとするとかしないとか

ふらっと現れて「何か欲しい・・・」と呟いていたところを激写しました
いつも忙しい彼女が、たまに現実逃避で衝動買いモードになる瞬間


これを当店では「何か欲しい病」と呼んでいます


うつわもよくお買い上げ頂くのですが、今回はあまり知られていない
アレゴリーの乙女サイド、バスグッズやアロマのコーナーにて

またうつわと関係ないけど・・・いいよね?(WEBを通じて店主に確認中)


新しく入荷したSenteur et Beaute のトワレをお試し中
手が綺麗ですね〜女子の鏡です


華奢な時計がなんかいい!と思ったら
おばあ様から譲り受けた物だそう

どうりでいい味でてます



ちなみにこのサンタール・エ・ボーテ
南仏プロヴァンスのエグモルト地方で、フランスの原料だけを使い製造されています


リネンウォーターやバスソルト、トワレなど扱わせて頂いていますが
どれもとにかく香りが良いのですよ

 
香料っぽくない、というのか
ごく自然な匂いです

3種類ある香りも、white tea・Lilygardenia・ cottonlinenと
メジャーどころを微妙に外したラインナップ

普通3種類だと、ローズ・ラベンダー・カモミールとかが多いでしょう?
(もちろん、これらの香りも大好きですよ)

どれも少しだけ個性的で、そこがアレゴリー的にツボ


例えば、Lily Gardenia
梔子(くちなし)がベースと思われる

甘い香りが得意でない私もこれは大好き
生花の匂いを嗅いでいるような気分になります

うつわ男子に登場してくれたマツダ先生も
「女の子の部屋に行ってこの匂いがしたらヤバイ」と言ってました


ええ、買いましたよもちろん
そんなこと言われたら

他2つも、言わずもがないい香り
お店に来たら、ぜひ嗅いでみて下さい


R姉さん、ありがとう
業務連絡・3月のフリマ参加します






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カテゴリー分けしてみました




正直に言います


先週から展示会が続き、命の次くらいに大切なブログアップを忘れるところでした 

写真とか、ポチポチ撮ってはいるんですがね



あぶないあぶない


なので、今週は前々からやろうと思っていた記事のカテゴリ分けします

そしてそれをわざわざ発表します



特に記事にすることもない内容でお茶を濁しちゃいなよ!と

私の中のダークサイドが申しております


気ままに書き続けてきたこのブログ、一応下記の様に分類しました
(あ、タイトルや本文とは全然関係ない最初の画像についてはまた最後に)

ブログTOPのCATEGORYから選べるようになります
特に役立つ情報が有る訳でもないんですが・・・探しやすくなるかと

Allegoryつれづれ・・・お店のこと、店主やソメスケ部長のことなど

うつわな人たち・・・うつわ男子&女子 などAllegoryまわりの方々を

news・・・お知らせやイベント告知など

商品時々レシピ・・・お店で扱う器やそれを使ったレシピ

かとうつれづれ・・・主にかとうの独り言や上記に収まらない記事など


書いていく中でもまた増えるかもしれませんが、ひとまずはコレで





さて、タイトル本文と全然関係ない画像再び





古い本の上にうやうやしく載っているのはお年玉


そう、私が今年店主に貰ったお年玉です



大人になってからのお年玉がこんなに嬉しいとは!
感動したので、写真に収めておいたのです

もしブログのネタが切れたら使おう・・・という僅かな企みと共に



何を買おうかな〜と大事に手帳に挟んでいましたが
先日、新しいのが出ていたこれにしました


apartamento isue#06


インテリア誌と謳ってる割に、中にはぬり絵が付いていたりしてゆるいですが
ざらっとした紙質に写真も暗めで、決して見やすくない感じが自由でとても好きです

基本英文なので、内容はわかったふりしながらいつも読んでいますが
充分です。(でも最近のは日本語訳付きで優しい)


スペインの雑誌なのに、日本人の家もたまに載ってたりして
Alex Wiederinのインタビューの後になるきよの記事があったりします


人の住んでいる気配を感じるというのか、服とかも脱ぎ捨ててあったり
台所もケチャップ飛んでたりするんですけど


ぼんやり眺めているだけでなんだか満足します
お店で扱っている訳ではないんですが、機会があれば是非


来週はうつわ女子をUP予定です
それではまた

かとうのつれづれ comments(0) trackbacks(0)
うつわ男子 vol.4
 
今回のうつわ男子は

Allegoryから自転車で10分、祐天寺の近くでアンティークSHOPを営む
コウモリヤhttp://sites.google.com/site/koumoriya/ のIさんです


Iさんはコウモリヤ店主でありながら、TSUMORI CHISATOのSHOPや
PARCOで壁画を描いていたり、映画美術でのデザインや制作に携わっていたり
アレゴリーのお向かいcoccaさんでテキスタイルデザインなども手がけるすごい方

そんな訳で、コウモリヤもIさんが制作に入っている間はお休みになったり
灯りがついているから覘くとなぜか中でコーヒーを飲みながら談笑している
とても自由ですてきなお店です(弊社店主談)


つい先日までも、足柄で富士山を眺めながら制作されていたらしいのですが、
2月はお店も開いている模様

詳しくはコウモリヤブログhttp://koumoriya.blogspot.com/参照


年明けに奥様(もちろんステキ奥様です)とお店にお立ち寄り頂いた際
「ウツワ・・うつわ男子に・・」とうわ言のようにお願いして撮らせて頂きました。



関係ないけどボーダーの下に白いシャツを着ている人が大好きだ!



・・・・といいつつもIさんのチョイスは真鍮のスタンド

うつわ男子、改め 真鍮男子 であります



いいのいいの


気にいったものを紹介してもらう、っていう趣旨だから



大小あります




カードや写真を立てたりね





左側のカードはIさんの名刺。活版印刷で刷られていました

スタンドはこんな感じで、好きなように使えます



真鍮は他の素材(鉄とか)に比べ柔らかく、その分強度はそれほど強くないのですが
この鈍く光る感じ、使っていると少し黒ずんでくる感じ、どうにもツボです

古い家具やインテリアにも馴染むのも有り難い




た、たまらん・・・



真鍮が好きでたまらなく、気づいたらお店で真鍮アイテムを手にしていたあなた

銀座のTASAKIで真珠を「え、真鍮?」と読み間違えたあなた

真鍮とよく使うが為に、PCで「真」と打つと
もれなく予測変換で「真鍮」と出てきてしまうあなた(これは私)


いっそ真鍮ニスタ、とか呼んじゃおっかな

ファッショニスタ とか ファンタジスタみたく


今日も全然まとまらないけど強引に終わっちゃうもんね

また来週会いましょう


Iさんありがとうございました

ツモリチサトの猫ちゃん、私も見てこよう
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