毎日のうつわ
2011.02.24 Thursday 15:55
こんにちは
今週は水木当番のかとうです
うつわ男子だの床の工事だの書いていましたが、一応本職はプレスなので
たまには「Allegoryこんな本に載ってます」みたいな記事でも
普段はHPのnews欄にてお知らせしているのですが
先日、素敵な本が届きましたのでご紹介いたします
スタイリストの遠藤文香さん著 「毎日のうつわ」 日本文芸社
恵比寿の「賛否両論」笠原将弘さんの本等でスタイリングを手がける
遠藤さんのテーブルコーディネート術や、毎日の器選びのヒントが詰まっています
ついつい一目ぼれで集めたうつわ達
いざ使おうと思ってもどう合わせるか迷ってしまう、なんてことありますよね
和食だけでなく、中華やエスニックなど様々な料理に合わせたスタイリングは
眺めているだけで楽しく、かつ参考になります
基本のテーブルセッティングから、応用までわかりやすく載っているので
これから器をそろえようという方にも良いと思います
アレゴリーからは売れっ子のカトラリー達が参加させていただきました
槌目 スプーン&フォーク 各¥380
伝統的な槌目(槌で叩いて成型すること)をモチーフに
使いやすいステンレスで型押ししてあります
サテン仕上げでマットな質感は、指紋などが目立ちにくく
小ぶりなサイズはデザートやフルーツにぴったり
小さくて、シンプルで、でもちょっとこなれた雰囲気で
ありそうで中々ない感じ
硝子でも土物でも、合わせるうつわを選ばないよく出来た子です
続いて水牛とチークのカトラリー 各¥945
珍しいマテリアルと柄のチークの木肌の質感で独特の存在感
実用性というよりはルックス重視・・・そういう時もありますよ
エスニックのスタイリングに合わせてありましたがピッタリ!
なんとなく夏向きな気がします
この本を読むと、やはりうつわは並べて飾っておくのも良いけれど
料理を盛って食べたり飲んだりしてこそ生きるものなのだな、と再確認
愛でてよし、使って良し、うつわの世界は奥深し
軽く韻踏んだりなんかして
ここ最近は慌しい日が続き、食事も簡単に済ませてしまっていたので
週末はゆっくり料理をしてきちんと選んだうつわでごはんを食べようと思います
それではまた