代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

ワックスペーパー部
 

こんにちは


ソメスケ部長も呟いておりましたが
今週は水曜当番を店主に任せて留守にしていました

関係各位にはご迷惑をおかけ致しましたが、来週以降は
きちんと当番しますのでご勘弁を

えー、留守の間に、紙好きの心をわしづかみにする
ワックスペーパー達が入荷しておりました

じゃん

アメリカ・ナチュラルバリュー社のノンブリーチワックスペーパー


名前の通り、無漂白で直接食べ物を包んでも安心
ロールタイプと袋型、2種類をそろえています

ワックスペーパーとは、日本的な表現をすると油紙

(そのまんまやないけ、と私の中の偽関西人が突っ込んでおります)

ようは、ロウでコーティングされた紙な訳です
蝋引き、とも言います

紙の油が水分を通さない為、食べ物を包むと乾燥を防ぐ効果もあります



例えばみんな大好きサンドウィッチ

サンドイッチ?サンドウィッチ?

後者の場合の発音は、「ウィ」の部分は
出来たらちゃらい感じで読んでください


ほら不思議、なんか元気でるでしょ?

テーブルに置いておくとあれよあれよと乾燥してしまうサンドウィッチ




くるりと包んでおくとほら!


いつまでもジューシー



しかも包んだ佇まいも可愛い


帰りの遅いあの人にお夜食に
こんな風にお皿に置いておけばきっと嬉しい筈


たとえ中身がナチュラルローソンのサンドイッチだとしても



あとはこんな使い方



手作りしたマフィンとか


ガサガサと袋に入れて、アレゴリー風にラッピング
水曜日バージョンの短冊、勝手に作ってみたりして


やってみたら色々出来そうで




中身が見えそで見えないアメちゃんラッピングとか




開けてみたら一個じゃなくて沢山アメ入ってて徳した!とか・・

なんか発想が小学生レベルだな


何かしら、物を作る人には使いでのある素材なのは確かで

これはもう少し掘り下げてみる必要がある、という結論に



という訳で、ワックスペーパー部を発足します
部活的な感じで


裏日誌だってやるときゃやるぜ、ってことで

うつわ男子だけじゃないんだぜ、ってことで

たまには実のある情報もあるんだぜ、ってことで

今なら部長の椅子、空いてます(私はCEOがいい)




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おおきなかご

 
こんにちは

今週も金曜日にブログを書いています水曜当番です

タイトルが「おおきなかぶ」と一文字違いな件に関しては
たまたまで特に因果関係はありません

個人的にはとても好きな絵本ですけども


さて大きなかご

TOP画像の奥のほうに鎮座しているのですが
けっこうな大物が入荷してきたのでご紹介

モロッコのマルシェ籠とかで稀に大きいのを見かけますが
籐のかごでこの位大きいのは珍しいかも


どの位大きいかというと



こんな感じ

スタッフの小林さんに友情出演してもらいましたが
軽く「よいしょ」の掛け声付きで持ち上げるレベル


いつものかごはこの位のサイズ



対小林比で、なんとなくサイズ感が伝わればと

ソメスケ部長の鳥カゴとも対比してみましたが
かえって分かりにくくなってしまったので却下


ちなみに、大きいかごのサイズは幅50cm、高さ40cm(持ち手含まず)
もひとつちなみに、お値段は6825円


見せる収納的な、なんでも入れて布かけとけば様になるでしょ的な
そんなインテリア的な使い方が良いかと思われます

うっかりこれでお買い物に行くと、ジャガイモ1kgとか
買い出しレベルの容量なので買いすぎ注意


素材は店内カゴでおなじみのアラログです



太目のつるをしっかり編んであるので型崩れしにくくて丈夫
色も濃い目で、可愛くなりすぎない感じが良いと思います


アラログといえばこんなのも入荷してました



マガジンラック ¥4725

籐のインテリア、と文字にするとマダム的な香りがしますが
アラログのちょっと無骨な感じがUSED家具などにも良く合うのです

マガジン以外にも、ルームシューズを入れたり掃除用具の収納にも


この流れでついでにもうひとつ

代官山店では、什器で使われているUSED家具のほとんどを販売しています



こんな棚やBOX



時に店内照明として、しれっと点灯しているランプも


YES FOR SALE

あ、NOT FOR SALEの対義語です

今勝手に作りました


こんな感じで、意外とインテリアもチカラ入れてるアピール
紹介しきれない小さな家具なども随時入荷しています


大きな模様替えまでいかないけど部屋の印象を変えたいとか
気にいった物を集めたコーナーを作るとか

そういう時に覘いていただけたら、と思うわけです



今週のおまけ


赤ちゃんが沢山いますね


しかも皆さんローラースケートを履いている
さてこれはどこに付いていたのか



正解はスタッフの村上さんのおしり
職権乱用してかなりズームさせて頂きました


尋常でない量の赤ちゃんに思わず
「・・・・量多くないかい?」と尋ねたら


「最初はもっと少なかったんです」と村上さん



「でも・・・」



「店主が "そんなちょっとだとみんな驚かないよ”って・・・」


驚く・驚かない、が何らかの判断基準になっている事に
まず驚いたわけですが


そして従業員が「みんなを驚かせたらいい」と思っている
社長もどうかと思うんですが


素直に上司(社長)の言うことを聞いて
赤ちゃんを増員してくるあたり村上さんもなかなか


土日に店内を動き回る村上さんを見かけたら
大量の赤ちゃんもカウントしてみて下さい

エビアンのおまけみたいですよ


ではまた来週!
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理想の台所
 

いよいよ暑いですね
こんにちは水曜当番です

七夕のお願いは「早く秋が来ますように」
今のところ叶っておりません

雑誌掲載の情報は基本的に会社のnewsでお知らせしていますが
発売中の「smartインテリアBOOK」のキッチン特集がとても素敵で
嬉しいことに、アレゴリーの商品達も沢山登場しているのでご紹介


タイトルは「おしゃれキッチンへようこそ」


まず、男性用のインテリア本で台所の特集があるというのが素敵すぎる
料理をする男性が増えているというのはどうやら本当のようです

うつわ男子ウォッチャーには嬉しい流れ
どんどん料理に興味を持つ男性が増えたらいいのに

男子厨房に入られよ!なんて誘導してみたりして

さて中のページには


こんな真鍮のカトラリーや





4th-marketからはスティルクのプレート





allegory代官山店お外部門 不動の4番バッター オールドシダーBOX




すりこ木&すり鉢や金網つじの焼き網をはじめとする調理道具たち

紹介しきれないのですが、沢山のアイテムをご紹介頂いています
食器だけでなく、道具類もきちんと揃った感じが個人的にとても好き

遊びに行った家にこんな台所があったら
迷わず愛を告白してしまいそうです

これから料理を始めようかな、という男性諸君
ぜひご参考にされてみて下さい

ファンシーな台所が苦手な女子にもお勧めです


おまけ



これは個人的な理想の台所

業務用の大きなシンクと作業台
必要なだけの道具と食器
高い天井と奥には勝手口

くらっくらしちゃいます

すごく短絡的な意見かもしれませんが
食べることは生きること、というのが持論でして

食べるもの、食べ方にこだわりがある人は
それが人生にも投影されているんだと思うんです

その食べ物を扱うところである台所も同じく
やはり、家主の人柄が出る場所なわけで

リビングは平気だけど
台所を見られるのはちょっと恥ずかしい、とか

こぼれたままのお米に「え、O型?」とか(私です)
きちんと吊るされた大蒜に感動したりとか

なんとなく素がでてしまう場所だったりして

だから、必要最低限の使えればいいや
でもいいんだけれど

ちょっと自分の個性を出したキッチンは
きっと毎日を豊かにしてくれる筈だなあ、と

この本を見ていて思ったりなんかしちゃったりして

本屋さんで見かけたら、是非手に取って下さいね





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京都から職人来たる



金網つじの辻さんがお店に来ました


普段は京都の工房にいる辻さん
東京出張の合間に立ち寄ってくれたのです

何はともあれ焼き網片手に記念撮影
度々登場する焼き網は、この大きな手で作られています

ちゃっかり一緒に写ってみました
網越しにだいぶ良い顔撮れてましたが、ここは自主規制

見えそで見えない、というのがこのブログの裏テーマ
チラリズムです

辻さんの大きなスーツケースから出てきた蒸し台
 


網に脚がついていて、土鍋などの中に入れるといつものお鍋で蒸し物もできてしまう!




冬になったらアレゴリーにも入荷するかも?
金網つじには他にも沢山の魅力的な道具があるんです



そして本日のメインイベント
弊社店主との対面




生活道具の未来について語り合う男達の背中


「背中撮りまーす」と言ったら


「正面じゃないんかい!」と鋭いお言葉


本場関西のツッコミに「おぉーホンモノ・・」と感動する東北人2名




辻さんの名刺

網のモチーフが入っています

金網、というひとつのカテゴリーを掘り下げて
伝統と、新しい物と、その間と

色々な可能性を追いかけている辻さん

私は初めて会った時に聞いた

「僕は生まれた時からコレで焼いたパンを食べて育ってますから」
という言葉がとても印象的で

焼き網は他にもありましたが、コレがいいなと決めました

実用的できちんと道具として機能すること
使いやすく手入れもなるべく簡単なこと
見た目がシンプルでできれば美しいこと
使う事で毎日が少し楽しくなること

お店で扱う道具の条件に、金網つじの焼き網はぴったりでした

小さなご縁から、店でも扱わせて貰うようになり
こうして繋がっていくのはとても素敵な事です

この場を借りて改めて御礼を
ありがとうございます



店主に「情熱大陸っぽく撮って」とお願いしたのに
どちらかというと「もやもやさま〜ず」になってしまった

やはり店のゆるい空気が原因なのか


辻さんありがとうございました
また遊びに来てくださいね



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