代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

ホームパーティ男子 side.B
 

次回を楽しみにしていますよ!と
画面越しにラブコールをした甲斐があった

のかどうかはさておき


行ってまいりました
いや、行かせて頂きました

先日、都内某所で開催された第2回のホームパーティ

さすがに二度目なので、シャッターチャンスを逃さぬよう
愛機GRを膝に乗せスタンバイ

さすがに二度目なので、良いSHOTが撮れるよう
いくつかの器も持ち込み


いざ、いただきます


胡麻和え
シェフ自ら手に載せて戴きパチ

4thファンなら分かるはず
これはコセールのとんすい(白)

本来は鍋の取り皿という立ち位置ですが
小鉢としても立派にご活躍されています


とにかく
もうね、腕を上げている訳です

誰が?
シェフがです


だって今回はお品書きあったもん




↑(もう一軒の方)という所が気になった人は
直接私に聞いてください

※理由はきちんとあります 





前回も活躍していたペレンの青い大皿
こういうパンチの効いた色のお皿があると食卓が華やぐので本当に便利


ちなみにTOPの画像は、到着時既にスタンバイしていた
クリームチーズを生ハムで巻いたおつまみ


からの、まぐろの漬け
このくだりが正直鮮やか過ぎてクラックラきました




今回のパテ

田園調布のパテ屋にてシェフ自らチョイス
牡蠣とほうれん草のペーストが美味しすぎて白目

うちの4番も大活躍


木肌の動物カトラリー

子供向けのギフトとしてヒット打ちまくってますが
大人が使ったって、いいんだよ

さて、ここで今回の真打ち
「昨日から煮たカレー」登場



もはやお店クオリティです



美味しいのなんの

もうなんのなんの

やんややんや


会場内の温度2℃くらい上がってたの確実
カレー部の店主がこれを見たら地団駄踏んで食べたがる筈



せっかくだから、かっこいい男子に持ってみてもらう



美味しそうでしょ
あと喉仏がセクシーでしょ


どんな人なのかな〜ってしばし妄想下さい




・・・楽しんだ?


あ、お皿はこれ


アスティア ラウンドプレート

上から見ると分からないけど
サイドが立ち上がっていて持ち手になっている偉いひと

もうね、満足したから終わりにしちゃいたいですけど
ここで終わらないのがシェフのすごいとこ



泣きの一品



古いと言われるのを覚悟で叫びます

惚れてまうやろ!!!


そんなこんなで宴は続き
ここで紹介しきれなかった料理もあるのですが


ここで、前回・今回と腕を振るったシェフがどんな人か
気になるあなたにサービスショット


・・・・・・



ドン



本人に了承を得ていないから小さくした


後ろから新妻のように覗きこんでいるのは
同席していた「食べるだけ、洗うだけ女子・1号(私は3号)」

2人とも勝手に載せてごめんと、ここで事後承諾


という訳でホームパーティ男子

同じ人で2回目だから、sideB
使い方、これで合ってる?

楽しんでいただけたらこれ幸いです

次は、うつわ単品ではなくて
うつわの組み合わせ方、的な
テーブルコーディネート的な

そんな写真を撮りたいので
シェフ!次回もよろしくお願いします


それではまた来週
次回は丸山珈琲への旅・完結編の予定です

プレス加藤


















うつわな人たち comments(0) trackbacks(0)
丸山珈琲を訪ねて 〜小諸焙煎工場編・後編〜

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先週、怒涛の後編へ続く!
と無駄にドラマチックな結びにしたところ

いつも読んでくれている友人から
「何かすごいことが起こるんでしょ?そうでしょ??」と
無邪気に期待するメールを受信してちょっと後ろめたい

特には・・何も起きないんだよごめんなさい
と、画面越しに謝ってみる

でも一生懸命書くから!
こんばんは水曜当番です

さて、先週ご紹介した丸山珈琲の焙煎工場
今回はその工場に併設されている小諸店から


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広い店内はホテルのロビーのようなゆったりした空間で
天井も高くガラス窓も多いのでとても開放的

家具や内装はAllegoryのご近所、恵比寿のパシフィックファニチャーさん
大きなソファーが贅沢に配置されて家族連れでもくつろげそう

店内ではもちろん美味しい珈琲が頂けます
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以前ブログでも紹介したフレンチプレス
これでたっぷりとサービスしてくれるのも嬉しい

ちなみにこの写真

店主に「アンニュイな顔で」とリクエストした所
こちらの期待を上回るさすがのアンニュイっぷりを披露して頂いたのですが
メインの珈琲以上に主張してしまった為に、惜しまれつつトリミング

私はTOPの画像にあるカプチーノを頂きました
可愛いラテアート。嬉しい

美味しさの表現は「本当に美味しい」しか持ち合わせていない
グルメリポーターには不向きな私ですが、本当に美味しいのです

ここで、小諸店と焙煎工場を案内してくださった
チーフロースターの宮川さんをご紹介

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奥で説明して下さっているのが宮川さん
ビギナーの私にも分かりやすく丁寧に説明して頂きました

店主の寝ぐせが鮮明に写っている点に関して
僅かながらの悪意は、あります


これは宮川さんのエプロン

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カップオブエクセレンスの刺繍入り


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CAPにも「COFFEE」の刺繍が
丸山代表から頂いたものだそう。素敵でした

宮川さん、色々と図々しいお願いばかりしたのに
快く対応していただき本当にありがとうございました


と、小諸店の皆様にお礼をし別れを告げようとしている
まさにその時店主の携帯が

「♪♪♪・・」

「あ、関口さんからだ」

*関口さんとは普段東京でAllegoryを担当して下さっている方
 この日も東京の筈

店主が電話に出ると

「小諸店はどうですか」等々のお話の後



「昼ごはんは、そこから50mほど先のお蕎麦屋さんがお薦めです」




!!!



神!!


神ですか!!

まるで同行して頂いているかのような隙の無いアテンド
店主も私もこれには感動、そして勉強

関口さん、この場を借りてお礼を申し上げます

そして言われるがまま
一行(2人だけど)はお蕎麦屋さんへ

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まるでこれから弟子入りするかのような感慨深い表情を浮かべる弊社代表

いざ小諸の名店「やまへい」へ

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小諸では 山と仏と おらが味

素敵な句の背後には「シャイニング」風味の弊社代表
狙っていなかったと言えば、嘘になります

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この日最もピントが合っていた写真がこれ
悔しいほどに持ち主のマインドとシンクロする食いしん坊カメラよ

美味しさのあまり無言であっという間に完食
関口さんの心遣いもあり身も心も満たされたのでした

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お店には広い庭園があり、なんと水車も
「ちょっと橋渡ってください」と言われるがままに橋渡る店主

これは特に悪意とかありません
念のため

それもこれも、画面の前の店主ファンの為
このブログを通じて「元気なんだな」と確認するという店主の友人の為

楽しんでいただけたでしょうか

小諸店で丸山基礎知識を学んだ私たちはこの後
4店舗全てを見、そして飲む為次なる目的地軽井沢へ

来週は箸休めに別のエントリーをはさみつつ
再来週は夜まで続いた移動と珈琲のループ、完結編をUP予定です

寒暖の差が激しい日が続いていますが
目黒川のさくらは少しづつ芽吹いてきました

お花見には少し早いですが
晴れた日にはぜひ代官山へ

ではでは

プレスかとう

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丸山珈琲を訪ねて 〜小諸焙煎工場編・前編〜
 

四日市編に続く旅シリーズ
今回は長野県の小諸にある丸山珈琲の焙煎工場に行ってきました

もともと
店主が前職時代からお付き合いがあったことが縁で
Allegoryでは、お店で珈琲の試飲会を開催したり
定番の丸山ブレンドの豆・粉の取り扱いをさせて頂いています

丸山珈琲についてのおさらいは過去の記事 →★にて

でもうつわと関係ないんじゃ、、と思いますでしょ?(丁寧目に聞いてみる)
実はそうでもないんです

今回はあるプロジェクトの準備の為の訪問で
それにはうつわ屋の本領が発揮できるとかできないとか

それについてはおいおい書きます
あ、普段なかなか覗けない工場にも潜入したので今回も写真多めで

3月某日 朝8時

これから珈琲を山ほど飲むというのに
うっかり珈琲片手に車に乗り込んだ店主と私

「やるよね」

「だよね」

と同じ心意気を胸にいざ小諸へ




国道沿いに突如現れる、超素敵、かつ大きなお店・丸山珈琲小諸店





ここ小諸店には焙煎工場が併設され、全店分の豆が焙煎されています





アメリカ製の大きな焙煎機には終始ロースターさんが付きっきりで状態を管理




ルックスも素敵過ぎる器具達に、私の中のカメラ小僧が暴走して止まず
おそらく工場の皆様から見た私はカメラマンだと思われていたに違いない


ちなみに、これが焙煎前の豆




これがローストされて




こうなる


巨大な機械の中で熱を冷まし中の豆達


もうほんとうに、写真から香りが伝わったらいいのに
工場内にはもちろん珈琲の良い香りが漂っていてうっとり×100


さて、うっとりしたところで



これ、なんだか分かりますか?
俗にカッピングボウルと呼ばれるものです

ロースターさんが、焙煎した豆の味を確認する為のテイスティング
その為に使われているボウルなんですね

今回の訪問は丸山珈琲さんで実際に使われているこんな道具を
見に行くのも目的のひとつ

そしてコレ


農場から送られてきた豆の箱に
「for Maruyama Coffe」と書かれてあるんです

このラベルを見て店主が

「たとえば有機野菜の栽培農家が、出荷の時にわざわざ
”○○レストランさんへ”とラベルを貼ってくるのと同じことで
それだけリスペクトを持って作られていることの表れだと思う」

と唸っていましたが、本当にそうで
スペシャリティコーヒーを日本にも浸透させたいという
丸山代表の情熱が農園とのこの関係に現れているのだと感じました



トレーニングルームに飾られていた農園の方と丸山代表のイラスト

説明不要で、もうとにかく素晴らしいでしょう良いでしょう
生産者と販売者、立場は違えど志は一緒

確かな結びつきとフレンドシップがこのイラストに表れている気がして
わたくし、この絵の前ですごくいいな、いいなと連呼

黙々と珈琲豆と向き合うロースターさんの仕事ぶりを見学させて頂き
その静かな佇まいの中にも代表と同じ情熱を端々で感じとる瞬間があり
改めて丸山珈琲の人気の秘密を見たような気がしました


と、、またもや暑苦しく語ったところで焙煎工場・前編はおしまい
来週は小諸店の店内などにフォーカスした後編の予定です

どうですか?珈琲飲みたくなりましたか?

美味しいコーヒーは丸山珈琲で
豆を切らしたらどうぞAllegoryへ

この後、私たちを待ち受ける珈琲→移動×4のカフェインループ
怒涛の(?)後編へつづく

ではまた来週!







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ナイススメル
 

いい匂いの女の子とすれ違うと思わずついて行きたくなる

いい匂いのおじさまはうっかり好きになりそうになる

どうもこんばんは、水曜当番です

最近お店にもいい匂い達が入荷してきたので
今日は久々に香りについて

最初の写真はクレイディフューザー
小瓶の上には遠くを眺める梟が乗っています

フクロウ以外に熊とハリネズミも

オイルを吸う前はなかなかマットなお顔立ち


クレイとは粘土のことだそうで

粘土で成型された動物が下のボトルからオイルを吸い上げ
動物たちからほんのり香りが発つしくみ

こういう「吸い上げ系」最近良く見かけますね
お花だったりスティック的なものだったり

そこをあえて動物というセレクトはやはり
インコが役職を持っている我が社のしくみによるところが大きいのだろうか



という訳で何となく寄ってみる







割とドヤ顔


クレイがオイルを吸ってマットな顔がつるつるに


もちょっと寄ってみる




良く見たら寄り目


他の動物もまあまあ個性的な顔です

ちなみに香りのテスターに張られたシールでは何故か反転画像が



目がピカー!!


・・・

怖くないと言えば嘘になります

何でこうしたかな
個人的に作者の意図を問いたい


あ、ちょっと意地悪く突っ込みましたけど
実はどれもいい匂い

カモミール&レモン
ローズマリー&セージ
ヒヤシンス&オーキッド

ハーブが複雑に配合された奥行きのある香り
と説明にあるのですが、まさにそんな感じ

ぱっと嗅いだ時に、一瞬で何の匂いかわからない
記憶をたどり寄せて「あ、ローズマリー入ってるかも」的な

それほど強く香る訳ではないので
愛でるがてらデスクにおいたり、もしくは枕元などに


ローズマリー続きでもういっちょ




Songs of Natureの消臭・芳香スプレー

これいいです

まず、植物生まれの消臭成分バイオDM配合

バイオDMとはフランス生まれの消臭剤で、ユーカリやミント松など
8種類の植物から抽出したエキスを特殊技術により水に溶解したもの。

あらゆる生活シーンでの除菌・消臭に役立ち、カビの発生も抑制します。
スプレーすると、バイオDMが瞬時に悪臭の原因となる物質と結合して
地上に落下させます。そして、酸素イオンが悪臭を分解!

芳香で悪臭を包み込んでカモフラージュするのではなく
原因を元から絶つのが凄いところ

有害物質を一切含んでいないバイオ製品なので
人体や動物に悪影響を及ぼす心配もなく安全です

と、長々説明しましたけど

単純に、まるごとローズマリーな香りがものすごく良い訳で

あと

このノズル


どちらかというと華奢なボディに対して割りに本格的な噴射口付近
「吹いたらすごいですよ」と無言でプレッシャーかけてくるこの感じ

静かな自信を感じる佇まい
なかなか好きです

季節の変わり目でなんとなく気分をリフレッシュしたくなる頃
寒くとも朝は窓を開けて、空気を入れ替えいい香りを行渡らせたいもの

部屋の模様替え程ではないですが、帰ってドアを開けた時
いつもと違う香りがするだけでちょっと気分が変わりますよ

それいいね、と思った画面の前のあなたは
まずAllegoryのドアを開けてみてください

うまく誘導したところでまた来週〜
今週はまた店主と旅に出る予定

来週はおそらく旅日誌
お楽しみに!

プレスかとう

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