代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

案とヒント
 

タイトルにピンと来た方

たぶん店主と仲良くなれると思います
もれなく私とも

こんばんは、水曜当番です

今週は案とヒントならぬ、ヒントミント
ずらり5フレーバー



HINT MINT はアメリカ・カルフォルニア発のミント・タブレット

もともとはフォーシーズンズホテルのターンダウンサービスに使用されていて
宿泊者しか購入できないレアなミントだったそう

レアなミント・・
今では代官山の器屋でも手に入りますのよ

さてそんなレアなミント
現在並んでいるのは5種類

・ペパーミント
・シナモンミント
・グリーンティミント
・チョコレートミント
・サワーミント

全部食べてみましたが、どれもそれぞれ美味しいです
それぞれにレビューを付けたいところでしたが

「爽やかで、美味しい」
「辛めで、美味しい」
「ドクターペッパーみたいで、美味しい」

と、絶望的に簡単な感想しか出てこなかった為
逆に混乱させてもいけないので控えます

どんな味かは食べてみての秘密だよ!てへぺろ☆
という意図も、当然あります

ちなみにこのヒントミント
入れ物がちょいとカーブしたフォルム

1920年代のシガレットケースをモチーフにした缶だそうで

このカーブ、ちょうどパンツの後ろポケットやジャケットの胸ポケットに
入れたときにしっくりくる様になっています

地味にすごい
いい仕事してます

スライド式の缶を開けるとこんな感じ


大き目のタブレットが並んでいます

小粒なミントもぴりりとしていて良いですけどね
こんな大きめのサイズ、私はけっこう好きです


 
これだけ大きいと間違えて飲み込むことも無さそう
ミントというか、ラムネのような食感

入荷してきた時、食べる前から気になっていたこれ


サワーミント味
ざくろとアサイーのフレーバーです

これがお・い・し・い!!
甘すぎなくて、酸っぱすぎなくて、辛過ぎない

「過ぎないミント」

ちょっと待っていて下さいね




(しばしご歓談を)




今、味を確かめるべく再度店頭のを食べてみましたが
やはり、過ぎない!

かとうのお勧めに決定します



お勧めなので特別にソメスケ部長との記念撮影もします

私のネイルがサワーミント仕様なのは
決してたまたまではなくて、この為です

赤が気分だったから、ではなくて
全部全部、、このブログの為です!

嘘です!ただの気分でした!

ちなみに、、
レジ前に並んでいるヒントミント

試食、できます

多分まだ誰にも知られていないですが
このブログを読んでいる読者の方だけに教えます

久々の読者特典...
食べ比べもできます

そして、もれなく食べている所をみかけたら
勝手に裏日誌の読者として認定させて頂きます

今週水曜日は本店に居ります
新製品もお鍋も充実で、お待ちしております

プレスかとう


商品 時々レシピ comments(0) trackbacks(0)
ニューカマー2


ビューローに行ったら妖精が居ました
いえ厳密には「妖精のような格好をしたクボさん」が居ました

先々週に続いて、ニューカマーのご紹介
今日はAとBの「Bのほう」 主にBureau担当のクボさんです

クボさんは、疲れた人を癒すセラピストの仕事もしながら
アレゴリーでも働いています

だからか!この癒し空気
だからか!あのアルファー波(当社比)


この日たまたま白いワンピースを着ていたので
「森」感が只事で無い感じになっているのですが

ビューローが緑のタイル張りの外観で
しかも住所も「森川コロニー202」だから

という訳では多分ないと思います

あ、おっとりゆっくり柔らかいクボさんですが
よくしゃべり、良く笑います

しかし写真をとっていて思ったけれど
もはや「可愛い彼女をスナップしまくる俺」みたいな目線の写真

ディスプレイする姿にも柔らかさが・・・あるような気がする


俺目線ですからね

ファインダー越しに恋をしないよう気をつけます


先日たまたまビューローでこのブログを書いて居た時のこと


・ ・ ・ ・

(なんか背中に視線を感じる)


クボさん(以下ク)「かっ、感動です!!」

私「どうしたの?」

クボさん「かとーさんがブログ書いているところが見られてっ!」

私「・・・?」

どうやら、入社前からこのブログをお気に入りにしてくれていた、と
そして「好き」が高じて入社動機になり、現在に至る、と!

ク「だ、大ファンなんですー」

!!!なんと
社内にこんな強力なフォロワーが


ク「月曜日には更新されたか何度もチェックしてますー!」

月曜に急にアクセス増えるのはクボさんのおかげでしたか
ごめんよ、たまに火曜になったり水曜になったりして


ク「母もファンなんですー!」

親子二代っ
お母様、この場をお借りしてお礼を申し上げます


そして最後にクボさんが言い放ったのは

「かとーさんは、私のネットアイドルなんです!」

ア、アイドル・・

荷が重いよ、言われたことないよ、たぶんこの先も言われること無いよ
でもまあまあ嬉しいよで、軽くてんやわんや

会社員時代にとあるインタビューを受けた時

開口一番「キャメロンディアスに似てるって言われませんか」
といわれて以来の衝撃でした

ちなみに生粋の日本人です
いくら遡っても、全員日本人でした

軽いトラウマ思い出しつつも
基本的には大変嬉しいカミングアウト

どうか、このブログを踏み越えて大きく成長して下さい
こんなクボさんに会いたい方はビューローへどうぞ

それではまた来週!
明日の水曜は本店に居ります

プレスかとう







  
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741日
 

このブログを始めたのが、ちょうど2年と11日前
つまりコレを書いている今日は741日目

全然「ちょうど」でもないんですが、とにかく2年と11日経ちまして
えっちらおっちら書いてきたエントリーは計108つになりました

除夜の鐘的な数ですが、意味があるんだか無いんだか

ゴーン・・・鐘もついた所でどうもこんにちは
水曜日当番です

先週、非常に可愛らしいガイドブックが発売になりました

小さな小さなお店案内
大人の乙女に贈る「TOKYO petite Shop Bible」

外国のノートのような辞書のような表紙
銀色の印刷と柔らかい紙の質感も手に馴染みます

対照的に、帯には強いメッセージ


「10年間紹介し続けてきた小さな小さなお店案内が一冊になりました」

嗚呼、素敵な謳い文句だな、と思いました

さらっと書いてるけれど10年て長い
積み重なった時間に最敬礼です

そんな素敵なバイブルに我らがAllegory も取材して頂き
なんとも恐縮の贅沢サイズで掲載していただきました



ばばん!

是非、実際に手にとって読んでいただきたいので
うっすら紹介するに留めます

器、雑貨、ヴィンテージアイテム、文房具にカフェやベーグル
気になるお店が本当に沢山掲載されていて、ぎっしり

大事なことなので2回言いますね
ぎっっしり、です

ん?

店内写真の隣のページに見慣れたフライパン・・

右上には
ごしごし・・(目を擦る音)



なんか居ました
へへへ・・・

実は今回、4th-market のフライパンを使って
簡単なレシピを掲載させて頂きました

ブログにも載せたことのある「生ハムとマッシュルームのアヒージョ」
実際に調理したので、プロセス写真の作業カットも私の手であります

編集担当の方にわがままを言って
肩書きは水曜当番、として頂きました

嬉しかったのは
担当の編集者さんがフライパンを気に入り
取材当日に購入して下さったのですが

「使ったら、思っていたよりずっと良かった」と
次の水曜日に再びご来店頂いたこと

ブログも遡って読んで下さって
スタック鍋や土鍋、金網つじの焼き網などの道具をお求め頂いたこと

日々、沢山の商品に出会うであろう編集者の方に
なんだか「まるっと」気に入っていただけた、というのは正直

「飛び上がるくらい」 嬉しい

実際に店で跳ねましたしね
S口さん、今回は本当にお世話になりました

ブログを始めた頃にふざけて
「目指すは書籍化を」と言っていたのがちょっと叶いました

もしやこれは2年と11日のご褒美ではないかと、勝手に感動しつつ
最後になりますが

撮影場所を快く提供してくれた
うつわ男子No10 ハナブチ氏(a.k.a 砂糖と塩スタジオ)

殺人的なスケジュールで、この本を作られていた編集チームの皆様
この場をお借りして、お礼と感謝を申し上げます

この本、近日中にお店にも入荷してくる予定
ぜひ、ぜひ、手にとって見てください

それではまた来週

プレスかとう
かとうのつれづれ comments(0) trackbacks(0)
ニューカマー
 

ご存知の方も多いかと思うのですが
弊社にはこの夏、密かにニューカマーが増えてました

しかも4名

て、店主太っ腹!

今まで4人だったのがいきなり倍に!
まあ、お店も倍になりましたから(1→2)

賑やかになったところで、新メンバーを紹介していきます
それぞれ個性的で魅力のある人ばかりなのでお楽しみに

トップを飾るのは、主に月曜と水曜以外、主にAのほう担当
弊社唯一のショートカット、あすかさんです

どのぐらいショートかというと

このくらい潔いショートなのでわかりやすいです

あすかさんは
私がちょうど水曜に店番をしていた時に来店して

「急ですけど、人を募集していたりはしないですよね・・?」と
レジ越しに声をかけてくれたのがきっかけでした

あすかさんがお店に入って来た時から発していた
”なんか自由なオーラ”が気になっていた私はすぐさま店主に電話

私「働きたいといっている人が目の前にいるので、面接お願いします」
          ↓
店主「え?あ、じゃあとりあえず連絡先を・・」
          ↓
私「よくはわからないけど、きっとうちの店に合うと思うの!!」
          ↓
店主「・・会いましょう!」


そのまま面接、という流れで現在に至ります


初対面で感じた”なんか自由なオーラ”はやはり本物でした
もちろん良い意味で

あすかさんは、もともとアパレルの仕事をしていて
ロンドンで暮らしていた経験も

色々な経験をしている人は引き出しが沢山あって楽しい
雑貨を扱うのは初めてなので、現在おっかなびっくり勉強中

皆様、何卒お手柔らかにお願い致します



ちなみに紹介を書くために取材していて知りましたが
初めて求人を尋ねてくれた時、私をオーナーだと思ったらしく

「あ、じゃあ今からオーナーのところへどうぞ」と言われ向かった先に居た
コワモテの男性(店主)を見て「正直ちょっとどうしようと思った」らしいです

知らなかった。びっくりさせてごめんね
店主はコワモテだけど心は優しいですから・・

そんなこんなで不思議なご縁から入社してくれたあすかさん
会うと、ぱっ!と明るい気持ちになる人です

お店で見かけたら是非仲良くして下さいね

あ、ついでにもうひとつニュース


お店が増えたので、SHOPカードが新しくなりました

店主のカバーオールからこんにちは



こんな感じで、2店舗のインフォメーションがぎゅっと詰まっています

新しい人と新しいカード
気分もあらたに頑張ります

てな感じでまた来週〜!
明日の水曜は本店におります

プレスかとう




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眠りに就く前に



急に秋らしくなりました

夏の疲れを引きずっている妙齢の私に
「ここで手を抜くんじゃない、お手入れをしなさい」と
まるで語りかけるかのごとく店内は怒涛のコスメラッシュ

店主からの「かとーさん、最近お手入れ怠ってるんではないですか」
という無言のメッセージでないことを祈りたいです

人気のバーム類など中心に沢山の新商品が入荷してきました
中でも、個人的にハートを持っていかれたこのリップ

Miss Ferling(ミスファーリング)のボーム・デュ・ドド /¥1890


パッケージはベッドのボードをイメージしたデザイン
チューブのチェックはなんとパジャマの柄

Baume de Dodo は直訳すると「ねんねのリップバーム」

なんと可愛いネーミング
その名の通り、おやすみ前に塗るリップなのです

この「おやすみ前用」という特別感・・

いい!

なんかいい!

しかも、ただ可愛いパッケージなだけでは無いんですね
以下に薀蓄を転載します

ミスファーリングの生みの親であるサンドラ・マソノー女史は、
これまでに様々なビューティ業界の中で、商品デザイン、店舗デザイン、
販売戦略企画、スタッフ育成等を手掛けてきました。

その中でジレンマも生まれてしまいました。
それはあまりに商業ベースになってしまった化粧品の開発やマーケティング…

彼女は自分の経験やノウハウをもとに、そんな思いを払しょくする商品を
各部門のエキスパートな仲間たちと作ることに至ったのです。

合言葉は「外見はキュート!中身は本物」

高級化粧品にも負けない配合成分と容器にも気配りした
こだわりの商品にも関わらず、コストパフォーマンスの高い商品。

だから、化粧品にうるさいパリの女性の16歳〜86歳までが
顧客リストにいらっしゃいます


・・ふむふむ

要はコスメのプロがこだわりにこだわって作ったリップであると!
しかもパッケージはキッチュに、中身は本格的に

配合成分は高級メゾンに負けない、っていう文句にグッとくる



使用感はというと、、
テクスチャーは、割と固め

チューブから少し出して唇全体に馴染ませるのですが
少量をよくすり込むように使います

イメージとしては軟膏のような感じ
このお薬感、私は好きです

香りは柔らかいです

配合されている、ミツロウ、リンデン、バーベナなどがふわっと
自然の匂いという感じで、強めの香りが苦手な人でも大丈夫そうです

ベッドの横に置いておき
明日の麗しい唇をイメージしつつ、どうぞおやすみ前に

男性諸君、これちょっとしたプレゼントにもかなりお勧め
1890円というお値段は、負担にならずとも「貰って嬉しい感」のある
非常に上手いところをついた価格です

もちろん自分へのご褒美は言わずもがな
これを使い続けた私の唇が水曜日、もし艶々していても知りませんよ

さて、話は変わって久々のおまけ
今週の水曜日はお休みを頂いていました

遅い夏休みで、実は南の島へ逃亡の予定が台風の影響で中止に

いっそ、予告を覆して普通に水曜日店に立とうかとも思いましたが
せっかくなのでぶらり箱根・強羅へ

見たかった千石原のすすき


美しかったのでおすそ分け



平日で台風後だったので人も少なく
たまに「ここは本当に箱根なのだろうか」と不安になるくらい静かでした

そんなぶらり旅の途中

何故かすすき野原で仲良くなったイギリス人のニコラ(彼女も一人旅中)と
その後ふたりで温泉に入った話はまた別の機会にでも

とりあえず、彼女は現時点で私の人生において

”出会ってから一緒にお風呂に入るまでの最短記録”保持者である
とだけ付け加えておきます

どうしても聞きたい人はどうぞ水曜日に
こっそり教えます

ではまた来週!

プレスかとう

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