代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

花咲くうつわ


KIKKA 

菊の花と書いて菊花=KIKKA

重ねるとほんとうに大輪の菊のように見える
こんなお皿が入荷していました

ぬくもりのある質感は
土物かな〜と思いきや、磁器

ということは電子レンジ使用も可
かつ食洗機も大丈夫

もともと菊花のモチーフは日本古来のもの

旧き良きデザイン、とでも言いますか
そんなアナログな佇まいにして多機能

なんとハイブリットな和食器なの

サイズも様々ありまして
IMG_0545.JPG
左から、8寸→7寸→4寸

価格は¥2700→¥2196→¥1296
大皿も3000円アンダーだと非常にお手頃感ある

しっかりメインを盛ってよし、サラダによし
カプレーゼとかお刺身なんかもよく映えそうです
フルーツを載せても抜群かと

真っ白ではなく、アイボリーというのもいい
ぬくもりのある木のカトラリーも相性良し

店内の色々な食器と合わせてみましたが
この万能感たるや

トビカンナみたいな THE 和陶と合わせても
IMG_0544.JPG

ちょうどええ


右に南瓜の炊いたの
左にひじき煮なんか入ってたら最高


いっそ個性的なの同士を合わせちゃうのもいい
IMG_0542.JPG

これ個人的にちょっとやりたいかな
砥部焼き×美濃焼きのハーモニー的なやつ

そうそう
言い忘れていましたがKIKKAは美濃焼きです


シリーズ最小の2.5寸小鉢
手のひらサイズの末っ子は薬味入れにしても
IMG_0539.JPG
ちょこんとな

プレート on 小鉢は密かに提案し続けている使い方

焼き魚にちょっと大根おろしを添えるとか
しょうが焼きにポテサラ付けるとか

そのまま横に置くだけでも良いけれど
騙されたと思って小鉢使ってみてください
ぐっと、ぐっっとプロっぽい仕上がりになります

全6サイズ、大から小まできめ細かに揃うのもまた良し

つい揃えたくなるし、大小で使ってみたくなる
組み合わせる楽しさという点でも優れたデザイン

書きながら私も欲しくなってきました
紹介するつもりで自分が接客された気分になる罠
裏日誌あるある

たまにはこんな形も

涼しい秋の風も吹いてきたことですし
新しいうつわで食欲の秋を迎え撃ちましょう

それではまた来週!
プレスかとう

 
商品 時々レシピ comments(0) trackbacks(0)
耐熱陶器の簡単レシピ /スタック鍋でクレソンと鶏の生姜スープ

R0021835.JPG

毎年、秋の風と共に復活してくる私の食欲と料理欲
今年も無事に戻って参りました

おかえり食欲、待ってた料理欲

とはいえ夏の疲れに加え
美味し過ぎたビールで冷え気味の我が身体よ

というわけで、秋の簡単レシピは胃に優しいスープから

ゆっくり火を通した鶏肉とクレソンに生姜を効かせて
食べる前にギュっとレモンを絞ったシンプルなスープです

用意するもの

R0021819.JPG

《スタック鍋で1杯分の分量》

鶏肉 骨付きの鶏、もしくはもも肉2枚程度
クレソン 2束
生姜   1かけ(千切りにしておく)
レモン  4分の1個
ローリエ 1枚

岩塩 ひとつかみ
水  具材を入れてからひたひたになる位

R0021821.JPG
鶏肉は全体に塩を振り寝かせておきます
味付けのベースになるのでしっかり目に
少し強めかな?という程度

骨つきの方がダシも出て美味しいので
出来れば骨付きのぶつ切りをお勧め
この日は無かったので手羽元ともも肉を半分ずつで

夜に作るなら朝出かける前に下ごしらえし
半日くらい置いたほうがいいです

ローリエもお好みで
このまま蓋をして冷蔵庫にいれておきます
下ごしらえ→そのまま調理=最強

鶏から出た水分は調理の前にキッチンタオルで抑えてください

鶏肉が隠れるようにクレソンをのせ
千切りの生姜は、半分をスープの中に半分はクレソンに散らします

水をひたひたに注いで中火にかけます
R0021823.JPG

たまに様子を見て、かき混ぜつつ
水が減ってきたら足しながら小一時間

じっくりことこと、火を通します

ちなみに、スタック鍋で長時間何かを煮る時
私はこんな風に斜めに蓋をずらしています


こうしておくと、様子を見るのも楽だし
蓋を取るときも掴みやすいので

スタック鍋、お客様からたまに
「蓋が無くて使いにくくありませんか?」
と質問されることがあります

使いだしてかれこれ5年以上経つのですが
正直、使いにくいと思ったことはあまり無く

そのまま保管やスタッキングできる所と
蓋を受け皿にしたり陶板として使用したりの汎用性
それらが取っ手の無いことを補って余りあるなぁと

勿論、使うのに多少のコツは要りますが

さ、完成です
R0021833.JPG
フレッシュなレモンをたっぷり絞ってどうぞ

クレソンはくたくたになっても歯ごたえがきちんと残り
鶏肉は箸を入れたらほろっと崩れます

基本の味付けは塩と生姜のみ
あとは鶏の出汁が良い仕事する

いかほどの旨みを持っているのか、鶏よ

煮込んで溶け出したコラーゲンで
スープにとろみがあるので、飲んでいるというか食べているというか

シンプルに素材の味を楽しんだ後は
R0021839.JPG
ぼ、僕はパクチーが食べたいんだな
と私の中の清が申しておりましたので

パクチーon、ナンプラーin
追いレモンもどうぞ、で
少しエスニックなアレンジにて

敷いているクロスがPOP過ぎるのは見逃して下さい
ぜんぶ夏のせいです

さておきクレソンの苦味や辛味には
疲労回復や抗酸化作用、消化促進の効果があるそうで

鶏のコラーゲン+クレソンの効用は
何かとお肌にも良さそうな組み合わせ

お肌大事
健康、もっと大事

まだ残暑の続く8月ですが
夏の疲れを引きずらないようにして
秋へ向けて体を整えたいもの

さあ来い、秋
さよなら、夏

それではまた来週!
の、前にまたお知らせがあったんでした

9/22(土)3つ目のLIMITED STOREが
マルイシティ横浜にオープンです
http://allegorynews.jugem.jp/?eid=253

ホームツールズの商品+ビューローで扱っていた
ステーショナリーや雑貨も加えて展開します

地下通路で横浜駅直結のとても便利なロケーション
既存のSHOPに加え、よろしくどうぞ!

それではほんとうに、また来週!

プレスかとう

商品 時々レシピ comments(0) trackbacks(0)
愛しのcurry


夏です
カレーが食べたい

カレーと全く関係無さそうなこのボウルで
私は主に朝食のヨーグルトや果物を食べています

洗い物をしながらふと
このサイズもしかして、と頭をよぎった週末の朝

おもむろに白米、イン



ご飯茶碗にする訳ではないです


この米をギュウギュウとスプーンで押すこと暫し


そして更にむぎゅ




パカッ




湯気の中からお子様ランチ的なライスがHELLO


そしてセンターを再び、スプーンでむぎゅ












二日目のキーマカレー
ちょっと幸せなビジュアルに




少しでも手間をかけると幸福度上がりますね

見た目大切

というのもですね
かとうが今食べたいカレー・1


千駄ヶ谷・MOKUBAZAの チーズキーマカレー
http://www.mokubaza.com/


続いて、食べたいカレー・2



吉祥寺のPIWAN のハーフ&ハーフ
https://twitter.com/piwang_curry

どちらも見るからに美味しそうで楽しそうでしょう

なかなか時間が作れず行けない為
潜在的にこういうカレーを欲していたと予想する

そして私のカレーはこの2つをなんとなく合わせたような感じ
欲張りさが垣間見えますね

否定はしません
美味しいと楽しいは不可欠です

毎日決まりきった用途であたりまえに使っているもの
その在り方を疑ったり斜めから見てみる

たまにはそういうのも楽しいですよ
そしてカレーは美味しいな、という話でした

タイトルは、愛しのエリーから拝借しました
夏だもの、サザンの季節だもの

エリー♪の部分をカリー♪に置き換えて歌うと
とってもカレーを好きな人みたいでグーですよ

最後にお知らせ

ホームツールズから徒歩30秒の場所で営業してきた
アレゴリービューローは今週末の16日(日)をもって閉店致します

オープンから3年、足をお運び頂いた皆様に心からの感謝を
急なお知らせになってしまったお詫びと共に

ありがとうございました

今後は先日オープンした川崎店をはじめ
LIMITED店として営業中の、立川エキュート&つくばクレオ
大型店舗内で引き続きステーショナリーを展開するほか

代官山のホームツールズも、一部ビューローの商品を加えて
更にパワーアップした内容で営業していきます

形は変わりますが、代官山で川崎で
どこかでビューローの息吹を感じていただければと思います

またどこかでひょっこりお会いできる(かも!)のを楽しみに

それではまた来週!
プレスかとう

 
かとうのつれづれ comments(0) trackbacks(0)
アレゴリーホームツールズ 川崎アゼリア店へ行ってみた
R0021766.JPG

7月31日 川崎アゼリアB1Fに
2つ目のAllegoryHomeToolsがオープンしました

京急川崎駅直結

全面リニューアルしたDELICHIKAというエリアです

私が行ったのはちょうど
オープン前日の関係者向け内覧会

まだシャッターの下りた店内に入ると
R0021740.JPG
壁一面に器・器・そして道具

うす暗さも手伝って些かドラマチック
なかなか壮観

別の角度から

R0021741.JPG

ディスプレイチェックに余念の無いスタッフの静奈さんを確認

代官山店でおなじみのスタッフ達も
たまに店頭に立っていますので、見かけたら声をかけてみてください

さあ、そろそろ内覧会が始まります

R0021757.JPG
シャッターが上がる瞬間

脳内BGMはちあきなおみで「喝采」

さあ、幕は開いた
来たれ皆様

R0021766.JPG

中央にて行進している(ように見える)のは店長の佐野さん
オープンおめでとう!

アゼリア店は間口が広く多いのが特徴で
なんと3方向から入店できてしまいます

R0021767.JPG
こちら向かって左側の小さめな入り口

デリチカと言うだけあって
通路沿いにはおいしそうなお店がずらり

ここは食いしん坊刑事の出番と
勇んでパトロールへ

R0021778.JPG

箱根ベーカリー

本店は箱根湯本ホテルにあるパン屋さん

小麦の香りに吸い寄せられるように
気づいたら店内に居た私

パンの匂いこわい

食べたら喉が渇きますからね
R0021791.JPG

大阪から丸福珈琲店

レトロなマークが気になる
創業80年の歴史あるコーヒー店

パンとコーヒーとアレゴリーと
そんな感じでアゼリアを満喫して頂けたらこれ幸い

パトロールを終え遠くからお店を撮影していると

ナイスタイミングで横切る弊社代表(向かって左)
R0021782.JPG

ここはちょうど川崎駅から歩いて来てデリチカに入るあたり
沢山の人が行き交う場所です


案内掲示板にもアレゴリーを確認


R0021784.JPG

崎陽軒とゴンチャロフとは

シュウマイ界のドンとゼリー界のドンのあいだに失礼します

だって、たまに目にする
「慌てて新幹線乗ったらシュウマイ弁当買い忘れた・・・立ち直れないorz..」的なつぶやき

わかる、買い忘れると尚更食べたい
あとこの横浜=崎陽軒の絶対的なリンク感憧れる

ゴンチャロフはモロゾフと並び私の中の2大洋菓子「〜フ」
ちなみにどちらも神戸発祥(プチ情報)

子供の頃から馴染み深いビッグネーム2に挟まれ
我らがホームツールズは今日も元気に営業しております

R0021746.JPG

代官山店とはまた違う川崎ならではの品揃え
比べたり組み合わせたり、ゆっくりどうぞ

撮り忘れはないかしら・・と
しつこく撮影を続けていたら再び代表がフレームイン

R0021773.JPG
この日はセレモニーがあったので珍しいスーツ姿をおまけに

代官山に加えて川崎店も
どうぞよろしくお願いします

それではまた来週!
プレスかとう
 
アレゴリーつれづれ comments(0) trackbacks(0)
| 1/1 |