代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

スープのある生活 on CLUEL

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発売中の CLUEL 10月号

ファッションは勿論素敵ですが
毎号密かに楽しみにしているのが、食と暮らしに関する企画

今回のテーマ「LIFE with Soup」
スープのある生活

タイトルで既に私の心をわし掴み

スープ好きにはたまらない企画にアレゴリーの器もライドオン

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美味しそうにパンの盛られたお皿は
4th-market ピエルシリーズのスープ皿
ちなみにカトラリーは、工房アイザワの純銅カトラリー

編集のNさんが「すみません・・スープ皿なのにパンを盛っています・・」

と恐縮しながら原稿確認をして下さいましたが

無問題ですむしろパンウェルカムですなんぼでも盛って下さい。息継ぎをしろ自分

そんなピエルのスーププレートはこちら
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ピエルの特徴 ”何気ないけどちょっと持ちやすいカーブ” が効いてます
 
オーブン・電子レンジ・食洗機での使用が可

スープにパンに、煮込みに果物に・・
書いてたら何入れても良さそうな気がしてきた

あなたっていつもそう(私の心の声)

あとはこちら
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琺瑯のようなブルーのトリムが特徴だけど
名前は「シリアル」

シリアルを食べるボウルに由来したこちらも
4th-marketです

どうぞお見知りおきを

にしても「アレゴリーホームツールズ」って
文字にすると長い名前ですね

ほかには
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ベージュのシャツを着た店主が持つと
探検隊感がどうしても強めになってしまうアカシアのウッドマグ

などなど、掲載して頂いています

校了日目前にNさんが

「木の、、木のボウルがひとつ足りない・・」

と、番長皿屋敷さながらに問いかけてきた木のボウルも
まさかのハンドキャリーでサンプルを持ち帰り無事に撮影


大雨の中「絶対忘れないで下さい」と私に脅されながら立川店から運んできた店主

同じく豪雨の中それを受け取りに来たNさん

ドキドキしながら店で待機する(だけの)私
やばい私だけ何もしていない

そんな、小さなボウルを巡るささやかなバトンリレーも良き思い出

スープが飲みたくなるこの企画はP138 からです

ぜひ

来週の水曜日、かとうは出張の為お休みを頂きます

また何か、ちょっと面白いものを探しに
戻りましたらご報告いたします

それではまた、「再」来週!!

プレスかとう
 

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硝子を学びに・前編

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「ガラスはね、流動体なんですよ」


こんな会話で始まったアレゴリーの硝子見学

久しぶりの旅はショートトリップ
というか都内。not 旅

これまでも、陶器やタオル、金属にコーヒーなど
お店で扱う様々な素材や製品について学ぶ為
各方面へ出かけて来た私ですが、硝子はお初

知ってそうで知らない、知らなそうで勿論知らない
DEEPな硝子の世界へいざ行かん

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今度新しく取り扱いが始まる美しい多面体のグラス

こちらを手掛ける吉沼硝子さんにお願いして
硝子を学びに江戸川区へ

ご挨拶も早々に、のっけから「流動体」

一見すると固体のようであるが
硝子という状態は実はものすごくゆっくりと
でも確実に動いて(変化して)いるらしい、というお話

初耳。いえ、初耳というより
そういう認識をしていませんでした
固形と思いますよね、なんとなく

あと、その話になった途端に
店主が「そうそう、流動体なんすよね!!」
と急に前のめりになり、それにも軽く驚く私
ナショナルジオグラフィック的探究心半端無い

隠しきれない少年の心を持つ弊社代表を横目に
ガラスの勉強は続きます

少年の心、そしてガラスとくれば
私の脳内BGMはこれ一択、KinkiKidsで「硝子の少年」

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はい、これは制作過程で出たガラスの破片

再び溶炉で溶かし「種」と呼ばれる状態になりリサイクルされます

確かに高熱で溶かして形作るのだから
流動体と言われれば納得がいく

ずっと同じように見えるガラスのコップも
実は目に見えないところで少しづつ変化しているということ

「暫く使わないでいるとガラスのコップが曇ることがあるでしょう?」

と言われて激しく納得

あれは経年によって、ガラス原料の中のソーダが表出して起きる現象なのだそうです

ただし、目に見えて形が変わるというような事はなく
100年、1000年という時間をかけてほんの少し、変化するという程度

人類であるところの私たちには到底目にすることが出来そうにない、遥かなお話なのでした

さてこの日、9月に入ったとはいえ残暑の残るある金曜日
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ここは職人の皆さんが所狭しと仕事するガラス工場

1400℃の溶炉の周りは
一言で表すと「暑」そのままです

燃料は24時間燃え続け、夜の間はガラスを溶かすため
更に1500℃まで温度が上がります

その火の加減をする「蒔入れ」という存在を知り
なんだか痺れる

温度管理にも職人技が光るのかと、私のメモには興奮気味な「マキイレ!」との記載が

吹いて形作ったり、切り子に模様を入れる以外にも
様々な人が関わってガラスが作られている

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腰をかがめて溶炉の中から種を取り出す人
それを受け取って、吹く人

それぞれに担当があり、分業制で黙々と制作されていきます

私はこの日、初めてガラスを吹くところを見たのですが
想像していたよりも実にそっと繊細な按配で皆さん硝子を吹くのでした

、、、と

書いていたら見学した日の興奮がどんどん蘇ってきてしまい
自分でも引く程の長文に・・

いつも記事をアップしている水曜日を超えて
日付が変わってしまいました

という訳で、硝子を学ぶ・前編はここまで
後編につづく

それではまた来週!
プレスかとう

 

さすらいのうつわ屋・旅に出る comments(0) trackbacks(0)
COLLAGE ! !

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セレクトショップのCOLLAGEさん

「コラージュすることで、大人のライフスタイルを楽しむ」

知的で遊び心がわかるすべての女性に向けたセレクトで
ファッションや雑貨を揃えるお店です

マークイズみなとみらい店とラクーア店
上記2店舗にてアレゴリーのPOP UPコーナーが始まっています

着心地や機能性がよい大人の日常着と
ライフスタイルを提案する、がコンセプトのコラージュさん

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オフィシャルサイト
http://www.gallardagalante.com/collage/index.php

の中を覗くと・・




素敵な洋服と並んで見覚えのある我等がらAのロゴを発見・・!

ありがとうございます♪

更に、設営の様子をバイヤー永井さんが送って下さったので

こちらもどん!
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4th-market をはじめ、店頭でおなじみの商品たちが
ぎゅっと濃縮されて展開されています

木の取っ手が特徴的な4th-market のミルクパンや

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ネイビーの細いラインが効いた
ヴィンテージラインシリーズ
 

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などなど

ファッションを楽しむように、暮らしも楽しんで欲しい
という提案で展開しています

コラージュさんのinstagramでも


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https://instagram.com/collage.official

アクセサリーやニットの間からどうもどうも
Allegory HomeToolsです・・

場所が変わると随分印象が変わるのですね
新鮮な気持ちで眺めています

ライフスタイルという言葉、よく耳にしますが
そのライフスタイルってなんだろうと最近よく考えます

何を着る、何を食べる、どう暮らす

着るものに拘りのある方は
きっと服を綺麗に着る為に食べ物にも気を使っている

食べるものに拘りのある方は
きっとより美味しく食べる為に食器やカトラリーにも気を配る

そうして少しづつ重なる衣と食、食と住
連鎖していく中で、見えてくる法則のようなもの

着る人、使う人から漂う
一貫した美意識のようなものをスタイルと呼ぶのかしら

なんて

外が台風なのをいいことに
簡単には答えの出なさそう事を己に問い質す水曜日

秋色のニットと一緒に、温かみのある器も選ぶ
セレクトショップさんならではの楽しみ方
コラージュさんにもライフスタイルのヒントが沢山ありそうです

私も期間中にお店に伺う予定
またご紹介しますね

それではまた!
プレスかとう


 


 

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続・晴れの日には洗濯を

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ここ数日の東京は雨が多くどんよりしたお天気でしたが
今日は久しぶりの晴れ間

そうだ洗濯をしよう、という
至って私のメンタルに添う形でブログを書いています

前にも一度紹介したことのある(過去記事はこちら
Freddy Leck(フレディレック)のランドリーグッズ

ドイツに実在するコインランドリーが手がける
毎日が楽しくなる洗濯グッズ

私はこのコインランドリーのコンセプトが大好き

前のブログを読み返していたら2011年とな
4年も前とは

そして2015年

今日も今日とて素敵なランドリーグッズはお店にあります

扱い始めた当時にはなかった商品も
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バルコニーサンダル with myスタンスミス(ヨレヨレ)

洗濯物を干すときに履く為の靴
ベランダに置いてもこれなら嫌じゃない

お風呂掃除の時にも良さそう

最初の写真に写っている
コットンのトートバッグに入っています

そして、布団干すときのあれ
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なんと隙の無いラインナップ
ドイツに布団を干す習慣てあるのだろうか

あ、でもシーツとか洗って干すときにも良いのか
洗濯バサミと揃えて使ったら楽しいはず

この小さな洗濯板は当初からの扱いですね
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お風呂で簡単な洗い物をしてしまう派の方や
頑固な汚れをプレ洗いする時など

この洗い板、本当に軽くて小さい

定番の洗濯ネットも2個セットが加わったり
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業務用っぽさが素敵なパッケージ

一人暮らしを始めた友人へ
ちょっと気の効いた贈り物、とかに

なかなかね、ランドリー周辺までは
手が回らないよという時もありますから

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最後に私がたまに眺めてはうっとりしている
フレディさんのランドリーの画像をどうぞ

外で寛ぐ方々

ここはカフェですか?いいえランドリーです
最高か

ドイツに行くことがあったら
必ずここで洗濯をすると心に決めています

画像はドイツの方が書いている
ブログから画像をお借りしました

店内の様子も見れますYO
http://robs-blog.com/2012/08/05/freddy-leck/

多分日本人の中で私が一番この方のブログ読んでいる自信ある

9月、そろそろ衣替えも視野に入れつつ
毎日の洗濯を楽しく快適にどうぞ

それではまた来週!
プレスかとう

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