代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

THE PARK・ING GINZA へ行ってみた
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3/26(土)銀座ソニービル地下にオープンした
新しいコンセプトショップ「THE PARK・ING GINZA

オープン前の関係者プレビューにお邪魔したのでその様子を

ザ・パーキングは、青山の「THE POOL」に続いて
藤原ヒロシさんが手がけるプロジェクト

B3Fは1970年代に原宿にあった「カフェ ド ロペ」が復活
B4Fは様々なブランドが並ぶセレクトショップになっています
 
このカフェ ド ロペさんで使われているお皿やカップなどを
今回はAllegoryの外販部隊で担当させて頂きました

ちょいちょい裏日誌にも出てくるこの外販部隊
 
カフェやレストランなど外食産業向けに
テーブルコーディネートやオリジナルのうつわ製作などをしています
ご興味のある方はHPを覗いてみて下さい
製作事例なども掲載してありますYO

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カフェ ド ロペ ではお茶やビールも楽しめますが
一押しはトーストとデザート

魅惑のメニューからいくつか

シンプルなバタートースト
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浅草の老舗「ペリカン」の食パン×「よつ葉バター」

美味しいに決まってるよ
美味しくないわけないよ

黄金の組合せ過ぎて、なんかもうずるい・・

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これは神田の名店「珈琲専門店エース」のクリームトースト

勿論、エースの看板メニュー「のりトースト」も
直伝のレシピでラインナップ

これらのトーストが載っているお皿が
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はいどうぞ

ステンレスのお皿にもこだわりの刻印入り

このピカピカの鏡面を上手く撮ろうとすると
自動的に自分が写りこんでしまうのですが

なんとか写らないようあれこれ体勢を変え
ようやく取れた奇跡の一枚がこちらとなります

そして今私の携帯には、ぼよよょーんと自分が写りこんだ
何も生み出さないセルフィーが数十枚入っている。裏日誌あるある

こんなデザートも食べられます

伊勢神宮のお膝元、伊勢市の老舗洋菓子店

「シラセ」のバタークリームケーキ
白いお皿はこんな感じ

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華やかなレセプション会場でこの日
誰よりもストイックにお皿を撮影した自信がある

紹介できていないトーストメニューが他にも

チーズトーストにカレーチーズトースト
しらすチーズトーストにあんこトースト・・・

なぜこんなにも「トースト」なのかというと

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ペリエじゃないですよ、向こうにずらり並んでいるのは

そう話題の、究極のトースター BALMUDA(バルミューダ)

こちらで提供されるトースト類は
全てこのバルミューダで焼いています

パン好きの聖地になる予感

ペリカンのパンにエースの海苔トーストに・・
それを究極のトースターで

テキスト打ちながら容赦なくお腹が鳴っているので
すぐにでも聖地へ飛んで行きたい気持ちで今これを書いています

カップ類もあるよ

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トーストばかり推しましたが
この日頂いたアイスコーヒーがとても美味しかったです

かっこいいサイフォンで淹れたコーヒーも是非

地下にはお洋服が沢山あるので
お買い物の休憩に甘いものを、、小腹が満たされたら再び地下へ、、のループも可

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パーキング、という名前の通りに駐車場をイメージした内装
広くてゆったりしています

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NIKEのいかしたネオンサイン
 
たまたま、このブースを手がけていた友人の槙くんにも会えたりと
楽しいレセプションでした

銀座へ行かれたらTHE PARK・INGへどうぞ

美味しいトーストを食べてもしも写真を撮る際は
なるべくお皿全体が写るようにお願いします

THE PARK・ING GINZA
住所: 〒104-0061
東京都中央区銀座5丁目3番1号ソニービル地下3階
営業時間: 11:00〜21:00


さてさて、こちら代官山もそろそろ
中目黒の桜に合わせて賑やかになる季節

週末は晴れるそうなので、お花見がてらぜひ

それではまた来週!

プレスかとう
アレゴリーつれづれ comments(0) trackbacks(0)
いろとりどり
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陶片を生かした有田焼の箸置き

だって春だもの
色とりどりな気分です

有田焼の歴史の中で生じた陶片(割れた陶器のかけら)

土中や川底から見つかる破片は
「べんじゃら」と呼ばれ子供たちの遊び道具だったそうです

そのべんじゃらをルーツに
製造の過程で出る陶片を箸置きにしました。


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サイズや色はもちろんバラバラ

色の組合せや大きさ、形
好きなものを選ぶのは楽しい

どんな器のどの部分だったのだろうかと
想像するのもまた、いとをかし

中には5cmほどの大ぶりな物もあるので
手塩皿として使うこともできそうです

箸との組合せもまた一興

対色を組み合わせたり、同系色にしたり
暖色系でまとめると温かみがでて華やかに

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以前、ある方のお宅へお招き頂いた時
ゲストそれぞれをイメージした箸置きと塗箸がセットされていて

例えば釣りが趣味の人に魚の形の箸置きや
ネイビーが好きな人は深い藍色のもの、という風に

ひと目で自分の席はここかな?と
分かってしまうようなテーブル支度でした

ちなみに、私に用意されていたのは
渋い織部(深緑)の箸置きに黒の箸
男か・・。でも的を得ている、ぐぅ。

あまりに粋でしたので
いつか我が家でも、と鼻息荒くいる次第。

そもそも、箸置きという存在そのものが
日本特有の美意識が詰まった小さな世界
食卓のイッツアスモールワールド

箸置き愛好家なる方も存在するそうで・・

聞いたところによると俳優の古田新太さんは
枝豆を食べる時、卓上には枝豆型の箸置きを置くそうです。
うわーん益々好きになる(ファンです)

そんなスモールワールド好きにもたまらない
べんじゃら箸置き

東京は桜が咲いてきました

明るい色というのは
そのまま気分も明るく元気にしてくれるもの

巡る季節に彩りを添えて、日々を過ごしたいなと思うなど


いろとりどり、たまにはぞうぞ
それではまた来週!

プレスかとう
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新調したい日々の必需品
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先日発売されたVikkaという雑誌の
「新調したい日々の必需品」という特集にて

アレゴリーのあれやこれ、色々と取り上げて頂いています

少し前、素敵な春を迎えるために、というエントリーを書きましたが

特に生活が変わらない方も
なんとなく季節に促されるようにして
暮らしまわりを整えたくなるというもの

掃除用具もそう

まず道具を揃えることでエンジンかけるというか
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おなじみレデッカー
ドイツの質実剛健な日用品

無骨なダストパンやブラシが掲載されています

凛とした佇まいの用具でお部屋もビシッと清潔に
男性のお部屋にも良さそうです

1935年に設立のレデッカー社は、良質な天然素材を使用し
熟練された職人の手によってつくられています。
原材料の調達、製造、販売まで一貫して行われ、設立以来
エコロジーや環境保護、リサイクルに力を注いできました。

地元で再育成された木を主に使って運用コストを削減するなど
日常生活から社会生活を考えているブランドです

利益だけでなく、社会との繫がりや循環を考えている
企業の姿勢も含めて共感できるポイント

うつわからはこちら
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波佐見焼きのプレート&ボウル

ちょっと珍しい長方形のバランス

大きいサイズのは1プレートご飯にちょうど良いぞ、と
お奨めさせて頂きました。

色々なお店を見て回っても
あまり見かけないんですよね、この感じは

お店でもDEEP波佐見と一緒に展開中
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波佐見へ出張に行ったのは昨年の10月
もう半年経つのか・・(遠い目)

生活用品からは定番のあちらも

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Freddy Leck のランドリーグッズ
おしゃれランドリーグッズでじゃんじゃん洗いましょう

それにしてもオーナーのフレディさん
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自由
実に自由な佇まいをしていらっしゃる

そもそも、ドイツのコインランドリーが
「洗濯」というキレイにする為の場所なのに
清潔さが感じられない!という矛盾を解決するために
このコインランドリーを立ち上げた経緯からして
只者じゃないなと感じていましたが

調べるうちに、もともと演劇を学んでいた
(これは必要な情報なのだろうか)とか
待ち時間も楽しめるようにふかふかの絨毯敷いてたりとか

知れば知るほど魅惑のウォッシュサロン

もちろん、使い勝手やデザイン
白とブルーのシンプルなロゴも良い感じで

あ、こんな企画にも登場しています
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いま気になる白
潔く白のものだけを集めた特集

扉に鎮座するエシレのケーキ見ただけで心拍数上がる

何を隠そうエシレが好き

湖にバターを落としたとします
もちろん、いつもスーパーで買うデイリーバターです

でも女神に、あなたが落としたのは普通のバターですか
それともエシレのバターですかと問われれば
迷わずに「エシレです」と答えてしまう悪い自信はある
回りくどく書いたけど、とにかく好きだ、好きなんだ。

このままバターの話だけ延々しそうなので切り替えます
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カモシカ道具店のご飯釜

この白がアレゴリー代表として

昨年、電気炊飯ジャーを手放してから
ご飯は土鍋炊き一筋になった私ですが
やはり鍋で炊くご飯は美味しい

白米好きな方には、迷わずお奨め
GO土鍋ごはん

日々の家事を見直してみると
大事に使い続けたいもの
ブラッシュアップしたいもの
新しく加えたいもの、がそれぞれ見えてきます

そうやってまず頭の中を整理してみるのも
新しい季節ならではかなー、なんて

雑誌片手にWISHリストを作成してみるのもお奨め

ページをめくったら
アレゴリーの商品も探してみて下さいね

それではまた来週!

プレスかとう
 
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さくらさくら
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東京の今年の桜開花予報は3月21日だとか

今日は3月9日

間もなく咲いてしまう・・
今日こんなに寒いのに!!

開花前になんとしても紹介したかった
まるで桜の花びらのような器

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マットな釉薬で仕上げたその名も「サクラ」

和菓子みたいにも見えます
美しい落雁とか

ピンクですが甘い感じはそれほど
NOファンシー

ちなみに個人的に
織部(お抹茶みたいなグリーン)と組み合わせて

プロジェクト道明寺

とか素敵だと思う

さくら色とカーキのコンビは永遠
道明寺も永遠(に食べたい)

酒器もあります
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淡い儚げなピンクがいまいち画像から伝わりにくいのですが

こんな酒器で日本酒をきゅっと飲むのは
実に日本らしい春だなあと

ピンクのほかに、白とブルーもあります

四季を楽しみ、移ろう季節を愛でる
春夏秋冬それぞれに思うことではありますが

あっという間に咲いて散ってしまう桜を
テーブルの上でも楽しんでいただけたら、と


そういえば、お店で育てているオリーブに
ハート型の葉がついているのを発見した!と教えて貰いまして

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ハートというより、桜の花びらでは
と思ったのを本日のおまけに

桜の季節は寒暖の季節

体調に気をつけて
開花を待つと致しましょう

それではまた来週!

プレスかとう

 
商品 時々レシピ comments(0) trackbacks(0)
素敵な春を迎えるために
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3月になりまして
みなさまいかがお過ごしでしょうか

月曜日、1時間だけ代官山店におりまして

ある男性のお客様から商品をお預かりし
レジを打っていると

「このインコがソメスケですか??」
と声を掛けられました

私「いえ、彼らはソメキチとタメキチと申します」
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左・ため吉 右・そめ吉

きちんと触れないままになっていましたが
先代のソメスケは昨年の夏に星になりました

49日を過ぎてからアレゴリーにやってきたのが
宣伝部見習いの彼ら新人2名

そう、ひっそりとtwitterのアイコンも変更済み・・
https://twitter.com/allegory_inko

と、経緯をお答えしたところ

「そうでしたか・・」

暫しのしんみりムードの後

「・・お悔やみを申し上げます」

初対面なのに慰みの言葉まで頂く次第

聞けば裏日誌を読んで下さり
わざわざ北海道からご来店頂いたことが判明

有難いというのはこのこと

しかし、ほんの1時間だけ店番したタイミングで
お会いできてなんとラッキー

と、書いている傍から
たった今、ギフトをお選びしたお客様に

「先週、、、ハムを買っていただきましたよね?」

と声をかけられる

ええ、展示を見に行った田園調布で
ハムなら確かに買いました

どうやらその時
レジを打って頂いた方とのこと

こわいすごいなんなの
(嬉しい楽しい大好き的なリズムで)

私が田園調布に出向くのは
おそらく年に一度あるかどうか

そこでハムを買ったお店の方に
今度は代官山で自分がギフトを選ぶ確率って
いったいどの位なもんだろう

もはや「ばったり運」で
自分の運の殆どを使っているのではないか
うかうかハムも買えやしない

その運を貯めに貯めて
宝くじとかで使えたりはしないものだろうか

ちなみにお店はこちら、メッツゲライササキ
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131704/13169243/

もともとレストランですが
来週テイクアウトコーナーが増設されてリニューアル!

と、どさくさに紛れてハム情報と
ニューフェイスの紹介したところで
今日の本題に入ります

前置きどんだけ長いんだよ
大丈夫、自分が一番わかってる

気を取り直して
3月、それは始まりの季節
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BARFOUT! というかっこ良い雑誌の4月号

「Brand New Day! 素敵な春を迎えるために」

という企画にてインタビューをして頂きました

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まさかの大ボリューム1ページ
恐縮でしかない

インタビューの前に

「かとうさんの新生活の思い出なども聞かせて下さい!」と言われ

新・・生・活・・

いつのことでしたでしょうか・・と自問しながら
ずっと奥の方に眠っていた微かな記憶を引っ張り出す

店主からも「大丈夫?思い出せるのそれ」

と心配されつつ
楽しくお話させて頂きました

文中で自身の記憶にも触れているのですが
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当時住んでいた古アパートからの景色や
野菜の詰め込まれたザル(今も現役)
狂ったようにスパイス調合から作っていたカレー

それらが写った紙焼きの写真がありました
もう15年位前でしょうか

やってること、大して変わってない

15年という年月に反比例するように
特に成長を感じない自分を恥らいつつ

でも改めて新生活というものを考える機会を頂いて
なんだか少し初心に戻るというか

これから新しい生活を始める全ての皆さん

いきなり万事が順調とは行かないかもしれませんが
小さな楽しみをどうか生活の中に見つけてください

日用品は慌しい新生活の傍らで
きっとあなたをささやかに応援してくれます

朝にお気に入りのカップで珈琲を飲んで出かける
レトルトのカレーでも、せめて器にきちんと盛る

その積み重ねの先の先に、
理想とする暮らしが見えてくる、かもしれない

そんなことを考えながらいくつか商品のお勧めもしています
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もちろん愛するスタック鍋も忘れず

私以外にも色々な方が新しい生活について
それぞれの視点でお話をされていて興味深かったです

ぜひ手に取ってみて下さい
新しい生活を始める人もそうでない人も

それではまた来週!

プレスかとう
 
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