代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

豆皿の集い
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入り口すぐのテーブルが豆皿全開でした

小さきものが集まる様の愛おしいことよ
はぁ可愛い

眺めている私の心は洞爺湖のようにスーパー穏やか
ただ洞爺湖に行きたいだけだった

小さきお魚たち
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何故ふぐはいつも少しとぼけた表情で描かれるのか

高級魚なのに
そしてなかなかに猛毒だというのに


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箸置きにも醤油皿にもいい感じ

豆皿といえば

”まめまめしく”という表現は
とても日本らしい気がして好きなのですが

あれは「豆々しく」ではなく
「忠実忠実(まめまめ)しく」と書くのですね

熱心にというニュアンスではくて
忠実にしっかりやるという感じだろうか

「豆」という字が持つ印象が
豆皿という呼び名の価値を上げているような気もする

余談でした

これはお茶碗型
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平たい茶碗ってよく考えるとシュール
そこが好きです

ちょうど手の平サイズ
例えばこんなふうにも使えたりして

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れんげって置き場に困ったりするし・・と
置いてみたらなんだかラーメン感ある

そしてこの写真を横で見ていた岩國さんが
かわいー欲しい!!と小さく呟いたの地味に嬉しい

彼女は「裏日誌を読んで○×買っちゃいましたー」と
まるでお客様のようなレスポンスを返してくれる入社2年目

お客様だけでなく社内啓蒙にも努めたいと思います



朝に脚立の上でぐらぐらと
TOP画像を撮影していた今日の私(岩國撮)

そんなこんなしていたらあの人がお買い物に来ました

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平つぼがお気に召した様子

鮮やかな赤いワンピースと背景のグリーン
コントラストすごくて壷に全然目が行かない


今日のお買い物SNAP
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砥部焼きの深鉢(左上)には
小さな剣山を入れて花器にするそうです

これに椿を一輪とか
素敵だねぇ

あとは、
お弁当用に木のカトラリー
先週紹介したツバメのフォーク
アンバーの爪楊枝スタンド
平つぼ

誰かのお買い物って興味ありませんか?
私はあります

並べてみるとその人の暮らしや価値観が
少し覗ける密かな楽しみ

また機会を見て

週末からはゴールデンなウィーク始まりますね
皆さん何をされるんでしょう

お出かけするもよし
お篭りするもよし
Allegoryへ来るもよし非常に良し

来週の3日(水)はかとうお休みを頂きますが

お店は絶賛営業中、豆皿中ですのでよろしくどうぞ

それではまた、さ来週!
プレスかとう
 
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白いツバメ
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以前にもご紹介したツバメ

カトラリーが入荷してました

コーヒーグッズは黒で統一されていますが
これは白もあるのです

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白のツバメと黒のツバメ
遠くにぼんやり写るスーパースター

無意識に履いてきたスニーカーにリンクする今日のWORK 

さておき

小さなツバメのマークは
持ち手の後ろ側にさり気なくついています

使っている時マークが見えないのが素敵

”さりげないね”ボタンあったら連打しますので
ザッカ−バーグさんお願いします

ロゴ入りとか苦手だけど
こんな控えめな主張は好きなのでした

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ズラリと大小

匂いが付きにくく本来の味質が変わらない
琺瑯の性質はカトラリーにぴったり

素材の素晴らしさに関しては
以前も懇々とつづっておりますが

丈夫で軽いのでキャンプなどにも良さそう

そういえば先日
納品に交じってこんな袋がお店に届きました

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裏日誌になかなか出てくれないISGRさんこと
石黒さんが代表を務めるGLOCAL STANDARD PRODUCTS

今年はこんなアイテムもリリースだそうで
一足お先にためし履きさせていただくことに

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奈良県で1960年から変わらずに作られている
PEARL(パール)サンダル

小笠原諸島の漁師さんが愛用したことから
通称・ギョサンと呼ばれているそうです。

別注したGSPモデルはツバメと同じ白と黒
かなりミニマル

いわゆるビーサンよりも底が厚めなので
履き心地が良くて疲れにくい

こちらは今のところ
アレゴリーでの扱い予定は無いのですが
お好きな方がいるんではないかなー、という訳でご紹介

欲しい方はこちらからドウゾ

ISGRさんいつもありがとうございます
そろそろ覚悟を決めて撮影されにいらしてください

ツバメ、更に充実しております

白か黒か

白黒つけたい方も
そうでない方もどうぞ

それではまた来週

プレスかとう
 
商品 時々レシピ comments(0) trackbacks(0)
On a Wednesday
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はい、今週も水曜日です

コーヒーブレイク中の店主を背景に
新しく届いた陶器のフラワーベースを紹介します

温かみのある質感にどことなく北欧を見る

行った事はないけれど

そのはず、これは1950年代
日本から北欧向けに輸出されていた製品の
当時の型をリメイクして作っているもの

いわゆる北欧ヴィンテージと呼ばれる物は
現在もファンが多い事で有名ですけれど

その一部は日本でも生産されていたんですね

愛知県の瀬戸では当時
こんなモチーフ物や人形などが多く作られ北欧へ出荷されていたそうで

現在、北欧ヴィンテージとして販売されている物の中にも、日本で生産されて輸出されたものが混じっていると思うと面白い。

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瀬戸の赤土に
ひとつひとつ手で釉薬をかけていき

焼いて鉄分が出る事でこの色合いと質感になる

その按配が店主曰く「ちょうどいい」んだそうです

作為的な感じがなくて
確かにとても自然な佇まい

以前にも入荷して即売れてしまった
馬モチーフのベースも一緒に再入荷

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眺めているとじわじわ欲しくなってくる魔法の馬

足の短さ、メタボ過ぎる体型
色々突っこみたい気持ちはあるけど可愛らしいから全部許す

このシリーズの基となるのは
当時の型の中でも、あまり流通しなかった物や
サンプルで製作されたものの商品化されなかったプロトタイプ

少しマニアックな型を選んで作っている所がどうにもぐっと来る

懐かしいのに新しい
書くと平凡な言葉になるけれどそんな感じ

さてさて、そんな今日は朝から

この方この方が相次いでお店に入ってきて夢のうつわ男子競演

店内うつわ男子率200%(当社比)

そして、先週書いたうつわ男子の記事のアクセスが
こちらも当社比200%だったのに味をしめて
また書こうかなと思っていることをここに告白します

アクセス大事、絶対

店内で談話する様子を盗撮したら

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店主がシャイニング的に写っていた




横で驚いている人の顔の方が断然怖いんですけど


と、朝から色々な人に会えて賑やかな水曜日でした
色々な人といえば

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盗撮再び

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3月から新しくスタッフに加わった小林
以前もスタッフに小林さんがいたので二代目・小林となります

これからSHOPブログの更新などを担当する彼女は
今まさに私の背後で初ブログの執筆に勤しみ中

書いている途中でPCのフリーズに遭い

「今泣いています」という報告が度々入るので少し心配しています

がんばれ若者
ブログの極意はこまめな上書き保存です


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無事に書きあがるか初ブログ

更新される(筈)のSHOPブログは
こちら→http://shop-allegory.jugem.jp/

ニューフェイス共々、宜しくお願い致します

それではまた来週!
プレスかとう

 
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うつわ男子 vol.16
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長い沈黙を破って・・のうつわ男子

美しいモヒカンは昨日刈りたてホヤホヤ
うつわを愛するアパレル系男子、O田さんです

気づけばなんと約2年ぶり
お久しぶりでございました

空前の「〜男子、○×女子」ブームを受けて
なんとなく静観していたひねくれ者の私

でも今日はやります
いや書きます

理由は最後まで読めばわかる
負けられない戦いがそこにあるのです

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私のスタック鍋への溺愛っぷりを凌駕する
深い耐熱陶器愛のあるO田さん

もはやイニシャルトークになってないけど、、、O田さん
長きにわたってAllegoryを愛用して頂いていまして

水曜日、一番お店に来ている男性は彼かもしれない

ご飯釜にスタック鍋、コッタのオーバルキャセロール
耐熱陶器の鍋やうつわ、和陶・・

いくつ持ってるのかな・・ってカウントしましたが
挙げたらキリがないので諦めました

とにかく、窯元ばりに揃ってる


自宅で料理して客人をもてなすO田さん

プロなの?

ちなみに、このポストの料理人というのも彼
http://ura-allegory.jugem.jp/?day=20150415

料理をする男性は周囲に沢山いるのですが

O田さんは、いわゆる「男飯」ではなくて
正統派のごはんを作るのがすごい

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O田さんinstagramより

肉じゃがにきちんと絹さや添えるとか
ごはんさりげなく五穀米だとか

彩り、バランス、盛り付け方
そこらの女子よりも断然女子力が高い

そんなO田さんは

モヒカンに、Tシャツ、ショートパンツ
足元はReebokのポンプフューリーがトレードマークです

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おしゃれ


ちなみにポンプフューリーも色違いで沢山持ってる

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店主が先日道ですれ違ったそうですが

「オーラ出てた」らしい

このフューリー、どうやら店主とお揃いらしい
(おれ、おれも持ってる!!と興奮)

確かに、たまたまお店でO田さんを見た友人も
あの人どこかで見たことあるなぁ・・と言ってた気が

そういう人なんです

あと笑顔がめちゃキュート
決めポーズはWピース

つい先日も、今店頭に置いていないマニアックなお鍋を
4th−marketからダイレクトオーダーで購入していたO田さん


うつわ男子が過ぎる

しかも

「ちゃんと(ブランドを)知ったきっかけは代官山のアレゴリーって書きましたからね」と


これには泣いた
全Allegoryが泣いた

まつげを濡らしながら筆を進めます

何せここからが今日のハイライト

さて、なぜ急にうつわ男子を書く気になったのか
なぜ2年の沈黙を破ったか

http://sakazen-audition.jp/

みなさま、業界初・ぽっちゃり系男子の為のファッション誌

Mr Bebeをご存知でしょうか

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この雑誌の主宰する読者モデルオーディションに
O田さん、もとい太田さんがエントリー中なのです

「ポッチャリ男子よ集まれ、大きいサイズのモデルオーディション」

うつわ男子も負けませんよ

これはアレゴリー全社を挙げて応援するしかないと
組織票で勝ちに行こうと

先週社内会議で決定しまして

(業務連絡・社員および関係者一同は速やかに投票を)

今一度URL
http://sakazen-audition.jp/

No2ですよ
太田さんですよ

プロフィールの「笑うこととパウンドケーキ焼くくらいしか・・」にピンと来たらぜひ清きいっぴょ・・


あんまり書いて公職選挙法に触れるといけないので最後までは書かない


大人の読者のみなさま、察してください推してください


投票は明日まで


明日まで


よろしくどうぞ

それではまた来週!
プレスかとう
 
うつわな人たち comments(0) trackbacks(0)
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