代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

Good day 来たる

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鹿児島のセレクトショップ Good day

ただいまAllegory HomeTools 渋谷MODI店に出張中です

http://allegorynews.jugem.jp/?eid=275

 

Good dayについてはこちら

2年前の裏日誌でも綴っておりました

 

あぁ鹿児島へ飛んでいきたい

 

鹿児島には行けないが渋谷なら行ける

ということで来ましたモディ

 

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メイドイン鹿児島の ONE KILN CERAMICS

 

桜島の灰を釉薬に混ぜて焼き上げているASHシリーズ

人気のドリッパーをはじめ、マグも各色揃っています

 

焼き物はこんなのも

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鹿児島に移住して作陶されている

城 雅典さん作の染付小皿

 

サルとかカンガルーとか、モチーフがユニーク

かわええ...

 

こちらGood dayさんお勧めのAZUMA BAG

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古くは風呂敷を縫い合わせて作られていたあづま袋

 

袋部分は撥水ナイロン、持ち手はコットン

カラフルでサイズも色々あるのが楽しいです

 

ちょうどAZUMA BAGのコーナーに

スタッフ羽鳥くんがいたので宣伝してもらいます

 

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BAGに合わせてきたかのような青いニット帽ナイス

 

羽鳥君は店頭に並ぶPOP(商品説明)を作るのが上手く、しかも早い

 

職人技の域

 

社内ではPOP王子と呼ばれています

 

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足元も抜かりなし

 

アディダスのcampus、私も色違いを履いています

お揃いですぞ王子

 

ちなみに手に持っているこの

Good day オリジナルのタンブラー、早くも人気みたいです

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Good dayってロゴも響きも良いんだよなぁ

 

色によってはもう品切れも出ているとか

お早めに

 

あとは、なかなかお目にかかれないこんな手仕事も

 

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溜息に次ぐ溜息

 

仕事中だというのに恍惚の顔してたと思われる

 

あと、私はこのザルを眺めながら白米を食べられると思う

 

と、なかなか多岐に渡る商品構成になっております

 

なんせお店も2倍に増床してますから!

見渡す限りアレゴリーなんだから!

 

期間は9月25日まで

 

いつもよりも長めにつき、よろしくどうぞ

 

それではまた来週!

プレスかとう

 

 

 

 

 

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飯島さんの、うめ酢

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8月の始め

 

フードスタイリストの飯島奈美さんから

アレゴリーにお届け物がありました

 

入っていたのは、うめ酢

 

耳馴染みのないその名前に

どことなくエラの下あたりがキュッとなる感じを覚えつつ

 

飯島さんが作ったのなら美味しいに違いはない

と、さっそく持ち帰って頂いてみました

 

名前からしてなんとなくフルーツビネガーのような

炭酸で割ったら美味しいとかを想像していたのですがそうではなく

 

うめ酢とは、梅を塩漬けにした時に出る水分のことだそう

 

味を短めにお伝えするならば

 

「酸っぱしょっぱい」

 

ぼーっとして聞くと

チュッパチャップス、と聞こえるのでご注意

 

飯島さんが、和歌山でこのうめ酢風味のから揚げを食べて

この美味しさをもっと沢山の人に知らせたい、と商品化したそうで

 

塩とか醤油みたいに

毎日のお料理に使える調味料でした

 

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2016夏私の主食の1つ、フルーツトマト

 

乱切りにしてちょっとうめ酢をかけると

たまらん美味しさ

 

オリーブオイルとの相性も良かったです

 

 

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茄子をさっと焼いて、平茸と一緒に軽く炒め

うめ酢と生姜、みりん酒醤油も加えてひと煮立ち

 

茄子4本ぺろり

 

茄子とごはんだけで心満たされる

なんとローコストな夕飯か

 

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夏の常備菜・揚げ浸しも

うめ酢が入るとさっっっぱり!してナイス

 

と、うきうきご機嫌うめ酢ライフを送っていました

 

友人がごはんを作ってくれるというのでお邪魔したら

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カツオのたたきに回しかけたタレ

なんか美味しい、と思ったら

 

「あれよ、飯島さんのうめ酢で作ったのよ」とな

 

もはや私の8月はうめ酢と共に過ぎたと言っても過言ではない

 

いや、あながち大げさではなくこれが

そうめんのつゆ、おにぎり、卵焼き・・と

盲目的な愛と共に食べていたのは本当

 

という訳で、ごく少量ですが代官山店でも

販売させていただくことになりました

 

イエーイ

 

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今日お店に届いたので先ほど早速陳列しました

 

500ml入り 1本 840円(税込み)

 

 

少し遅れてこちらも入荷する予定

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うめ酢を使ったレシピが満載の

 

「難のがれレシピ」

 

梅は1日の難逃れ

飯島さんがお料理を担当された

映画「めがね」の中にも出てくる台詞ですね

 

このレシピの中には

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噂のうめ酢風味のから揚げの作り方も載っています

 

こちらも近日入荷予定

併せてどうぞ

 

古代から沢山の効能をもつ万能食材として

受け継がれてきた梅

 

疲労回復、整腸作用、殺菌防腐、食欲増進・・

四字熟語だらけですがまあそんな感じで

 

原料は梅と塩、のみ

もちろん無添加

 

500gの梅からカップ1杯弱しか取れない

貴重なうめ酢を瓶詰めにしました

 

夏の終わり

とはいえ残暑厳しいこの季節にぜひ

 

久々のかとうバイヤー激レコメンド

数に限りがございますのでお早めに

 

※こちらの商品は代官山本店のみのお取り扱いです

 

それではまた来週

プレスかとう

 

商品 時々レシピ comments(0) trackbacks(0)
新しいタオルがやってきた

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お馴染みの今治タオル

 

新しいラインナップがドドドと入荷

これがまた、どれも好きな感じで困る

 

備長炭を練りこんだシリーズにも新作

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詳しく説明を読むと

 

紀州産の白炭を練り込んだ備長炭繊維を織り込んでいます、とある

 

練りこんで、織り込む

なかなかのお手間

 

その練りこんで織り込んだ炭が

臭いを吸い取り、消臭防菌効果をもたらすのだそうで

 

しかも洗う度に効果は甦り

今治タオル特有のふんわりした質感も保たれる

 

グレー×白の色合いは炭の色を生かしたもの

デザインと機能が融合しているすばらしさよ

 

ヘリンボーン、グレンチェック、千鳥格子

クラシカルな3パターン

 

ハンドタオルからバスタオルまで

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大きめのワッフルと愛して止まないラーナ

 

ベルギーワッフルみたいな大きめの格子

触り心地がリネンのようですが、綿100%

 

凹凸があり肌に触れる感触が軽いので

大きいサイズはブランケットや赤ちゃんのお包みにも

 

ラーナは新色のネイビーも入荷

 

 

イタリア語で毛織物という意味のラーナ

まるでニットのような風合い

 

糸からオリジナルで染めた後に

不純物の少ない石鎚山の湧き水で

ゆっくり時間をかけて製品洗いして仕上げる

 

もしも目を瞑ったまま渡されたとしても

きっと丁寧に作られたんだろうな、と

触った瞬間に指先から伝わってくる(と、私は思う)

 

このラーナがとても好きで

自宅でも少しずつ買いそろえています

 

新色のネイビーもまた深みのある男前な色でたまらん

 

ネイビー繋がりで最後にこんなのも

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バスマット 

や、リビングにあっても違和感なさそうです

 

色合いも質感も好み

ネイビーは心が落ち着く色ですね

 

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全体はこんな感じ

 

綿100%なのでタオルと同じように洗えます

 

朝から隙を見てはタオルを撮影していたら

すっかり買い替えたさマインド100%

 

他にもいくつか新作があるのですが

それはまたの機会に

 

本日の脳内BGM

 

https://youtu.be/Ir8xLSoz8VI

 

ぜんぶ夏のせいにして

厳しい暑さを乗り切りましょう

 

本日の東京・最高温度35℃

流れる汗、受け止めるタオルは今治でどうぞ

 

それではまた来週!

プレスかとう

 

商品 時々レシピ comments(0) trackbacks(0)
日本の夏

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世間はお盆

 

みなさまいかがお過しでしょうか

 

昨日の東京、最高気温は37℃を上回ったとか

 

軽く体温越えです

暑いわけですよ

 

度々ここでぼやいておりますが

私は夏というものが本当に苦手

 

今日も今日とてお店に来るだけで既に

全体力の6割くらいを既に消耗していたのですが

 

汗をぬぐいながら店内に入ると

 

 

に、にゃぁーー

 

いたー!!!

 

予告していたあの招き猫たちが揃って入荷していました

 

もう、招く招く

仲良く並んで一心に招いております

 

これだけ総出で招けばもう

 

代官山中の福という福を集めて

店内がパワースポットになってしまうのではないか

(そしてお客様が波のように押し寄せ大変なことになってしまうのでは・・歓喜)

 

茹った頭の中でそんな妄想を繰り広げられる位には

今日もわたしは元気です

 

もうひとつこんな物も入荷してました

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手の平サイズの小さな。。盆栽?

 

盆栽は盆栽でも枯れない盆栽、とな

 

本物の植物にプリザーブド加工がしてあって

確かにすごくリアルであります

 

環境によって差はあるそうですが、2年〜5年は

この状態を保つことが出来るのだとか

 

植物をちょっと置きたいけれど

枯らしてしまうのは怖い

とは言えイミテーションはなぁ。。

 

と揺れる乙女心をお持ちの

全国の老若男女の皆さま、朗報です

 

和陶器のコーナーにそっと並んでいるのですが

このささやかな佇まいの可愛さよ

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殺伐としたデスクに置いて一服の癒しにも

 

あと何故か涼しさを感じるの私だけ?

緑ってすごい

 

よく盆栽は「小さな宇宙」と例えられますよね

 

縮尺された自然を鉢の上で表現する

それは松竹梅、であったり春夏秋冬であったり

 

実はもう何年も気になる存在ではありつつ

手を出したら深みにはまる予感が二の足を踏ませています

 

枯れない盆栽を眺めながら

禁断の盆栽界への扉が開きそうです

 

なんとなく、和のムードでまとまって

お盆らしい感じになりました

 

アレゴリーは全店、お盆も休まずニ営業中

お休みの方もそうでない方もどうぞ

 

今ならかわいい猫たちもお迎えしますyo

 

それではまた来週!

プレスかとう

 

 

アレゴリーつれづれ comments(0) trackbacks(0)
白青

 

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渋谷モディLIMITED店で先週から始まっている

 

企画展「砥部焼 白青」

 

普段お店で取り扱いの砥部焼とはまた違う

キリッとしたコントラストの焼き物です

 

詳しくはこちらに→★

 

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潔い白と青

懐かしい感じもありつつ洗練されている

 

特に今の季節なら見た目にも涼やか

 

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渋谷モディLIMITED店にて8/15まで

 

Allegoryで普段取り扱いのある砥部焼といえば

このエントリーでご紹介している松田窯のお皿たち

 

この企画展のスタートと同じくして

松山へ行く機会があったので、久々に砥部焼パトロール

 

松山市内などでも実に日常的に使われている砥部焼

 

泊まっていた道後の宿での朝食でも

 

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松田さんのうつわが使われていました

地元でも愛されているのを確認

 

 

産地へ行くと必ず遭遇する陶片(とうへん)

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これは砥部のお蕎麦屋さんの床

夏仕様の加藤の足元と共にお届けいたします

 

もちろん蕎麦猪口も

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砥部焼きであることを確認

 

かぶの絵付けいいなあ

 

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もちろんお蕎麦は言うまでもなく美味しく

箸置きはこれまた砥部焼の青磁なのでした

 

お店で砥部焼を扱う前から

なぜか松山とご縁があり、毎年夏になると足を運んでいます

 

今年は、念願の内子町へも

 

古い町並みが保存されている伊予の小京都と呼ばれる場所

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照りつける暑さでしたが

ゆったりした町並みに和んだのでした

 

 

伊予の国、と呼ばれる松山

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空港を出るとステンドグラスはもちろん伊予柑

松山あるある

 

ちなみにホテルには

あの「蛇口ひねったらみかんジュース」が

 

初めて見た時は夢かと思いましたけど

今回も思いましたね

 

家にも欲しい

捻ったらフレッシュなジュース

 

客待ちタクシー頭上にもみかん

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私がこれに食いついて写真をとっていたら

 

地元に暮らすお友達が

「当たり前だと思ってた」と一言

 

当たり前じゃないです

こんなに可愛いタクシー都内に走ってない

 

途中から砥部焼というより

ただのみかんハンターになってしまった

 

だって愛らしいんだもの

 

愛らしいといえば

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猫の住む街は良い街だという説

 

あると思います

 

取り留めなくなりましたが

 

地元の人達が愛着を持って使っている様子を見ると

お店で紹介するにも力が入るというもの

 

最後におまけをもう一枚

 

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夏の松山へ行く理由のひとつに

海辺の小さな花火大会があります

 

人が沢山来るような大きな花火大会には

暫く出かけていない私の唯一の夏らしい行事

 

年に一度会う友人達と人のまばらな土手で

ビールをのみながら見るこのささやかな花火が大好きです

 

東京も梅雨明けしましたね

 

日ごと暑くなりますが

くれぐれも体調にお気をつけて

 

涼を求める方は白と青

ぜひに

 

それではまた来週!

プレスかとう

 

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