巡回展「きんしゃい有田豆皿紀行」始まっております
Allegoryでは常時色々な種類の豆皿をご用意していますが
今回はその中でも有田焼きにフォーカスした企画展
有田と一口に言っても、伊万里、武雄、嬉野など
かなり広範囲に渡るエリア一帯を指します
それぞれに得意とする作風も違うので
窯元ごとに色々な表情があり、とても個性豊か
企画展の期間や詳細については
昨日のnews blogにてどうぞ
今日は個人的に気になるものや
これ面白いと感じた物をいくつか
豆皿と聞けば私はなんとなーく
絵付けのされた日本的な物をイメージするのですが
こんなマドレーヌのモールドみたいなデザインもあり
左側はピューター(錫)をイメージして
焼成の後に一つ一つ丁寧に磨きをかけてこの光沢を出しています
更に小さな手塩皿サイズもあり
ちなみに、この小さな角豆皿(写真下)は
窯元で「きんしゃい豆皿のエース」と呼ばれているそうな
確かにエースっぽい
色もシルバーだし(根拠はないです)
あとは、こんなクラシカルなタイプも
柔らかいオレンジと緑の配色が懐かしくもあり
ちょっと新鮮だったりもして
「なにこれー」(高い声)
「かわいい・・」(低い声)
その後、川崎→吉祥寺と続きます
いつもお店に来て下さるお客様に
こんな風に和洋折衷な使い方も豆皿の愉しみ