気まぐれなお天気に振り回されるのにも
そろそろ飽きてきました
なので本日はお天気スルーで
耐熱陶器で作る簡単すぎるレシピ
イタリア風のオムレツ、のようなもの
フリッタータです
ここ最近のマイブーム
それはアーリーレッド
そんな名前が付いていることも
最近知ったのですけれども
赤いたまねぎです
このアーリーレッド
白いたまねぎと比べて辛みが少なく
生食に適している、と言われています
確かに!
ハンバーガーとかによく入ってる
この甘いたまねぎ1玉と卵1つ
耐熱陶器と塩があれば
油を引いたロティ・グリルディッシュ
夜に作りながら撮影していたので
黒っぽい何かに油っぽい何かが入っている、、、
としか伝わらないかもですが
オリーブオイルかサラダ油
大匙1位でしょうか
火にかけて温めます
食べやすくスライスしたアーリーレッドを入れて
ゆっくり油と馴染ませながら炒める
美味しい塩をひとつまみ
中火〜弱火で加減しながら
透明になってくる手前まで炒める
この頃すでに甘い匂いがしているはず
火を一度止めて
溶いた卵1つを流し入れる
(割としっかり卵も食べたい人は2つでも良い)
卵と玉ねぎが混ざったら再度点火
菜箸でたまにくるくるしつつ
鍋肌の卵が固まって来たら火を止める
余熱でじっくりゆっくり火が通るのが
耐熱陶器の愛すべきところ
卵の半熟具合においては
個人的な好みが割れる所ですが
周囲がふんわり固まりつつ
センター付近は半熟、というのが個人的ベスト
はい、どうぞ
簡単でしたね
簡単なんです
先週、お店で接客をさせて頂いたお客様が
「このフライパンを持っているけど
いまいちどう使って良いかわからなくて・・」
とお悩みでした
「アヒージョとかにいいのはわかるんだけど・・」
なるほど、まだまだ日常に溶け込んでいない
もっと気軽に、日々の食卓で活躍して貰いたいなァ、と
ポワレのフライパンでも
玉ねぎ1つ、卵1つでぴったり作れます
チーズがあったので
上から少し擦りおろしています
底には焦げ目もついて
上の方はまだトロトロ
書いていたらまた食べたくなってきました
玉ねぎの甘さがしっかり
ふわっと軽く食べられるのがいい
あと少し、食卓が寂しい時の一皿に
ハーブとか黒胡椒を強めに引けば
おつまみにも
簡単、簡単、と
今までいくつか載せてきたレシピの中でも
抜群にシンプル、かつ簡単だと思われる
というか
アーリーレッドさえ手に入れたら
ほぼ出来たも同然だと思う
度々このブログで引用している名言
「だいたいの男子、甘辛く煮て卵で綴じておけばOK」説もあるように
甘辛くはないけど卵で綴じとけばだいたいOK
そう、OK(たぶん...)
玉ねぎは血液をサラサラにする
という効能が有名ですが
新陳代謝を助け、消化をよくする働きもあります
夏の疲れが出やすい季節
簡単でも胃に優しく、温かいものを摂ることで
秋に向けてのコンディションを整えましょう
それではまた来週!
プレスかとう