代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

楕円の皿との毎日

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少し前に買った有田焼の楕円皿

TERRAについて

 

あれこれ試している最中ですが

今朝はトレー的な使い方を

 

トーストとコーヒーを一緒に運べて便利

 

今までは木のトレーの上に

更にお皿とカップを載せていたのです

 

バターがエシレで贅沢!と思われた方

 

6月のパリで買い、保冷剤で持ち帰ったのです

そしてそれを冷凍していたのです

 

と、こうして文章にすると逆に涙ぐましくないですか

向こうで買うと某雪印よりも安いという事実

 

さてさて、引き続きこのTERRAをはじめ

青いうつわが好調です

 

 

八角形のは美濃焼

深みのあるブルーは一目ぼれ率高し

 

 

私が使っているのは淡いブルー

有田の川の流れ、小石の色

 

これは自然からの色だと思うと

日々使っていても心が和みます

 

ちなみに、先日柿とレモンを頂いたのですが

写真 2018-10-07 8 14 13.jpg

 

転がしてみたらセザンヌ感ある

この青、どんな果物を乗せてもよく映えます

 

小さな黄色の柑橘は「キノス」

ユズの近縁種ですだちとかカボスと同じ香酸柑橘

 

佐賀県でしか収穫されないそうで

近所の八百屋さんがたまたま仕入れていたのを分けてもらいました

 

「お店にはほとんど出回らないんだよ!」

 

「佐賀にしかないんだよ!!」

 

と強めの推しを聞きながら

 

ここもお店ですよね

そしてここは東京

 

湧き上がる疑問を抑えつつ

有難く購入しました

 

味はレモンをマイルドにした感じ

えぐみがなくて、ぎゅっと絞りソーダで割ると美味しかったです

 

さて、先週触れていた渋谷ストリームのCHICKEN KITCHEN

 

M久保さんの本編が公開されています

 

【渋谷ストリーム・前編】CHICKEN KITCHENさんへ行ってみた

http://allegorynews.jugem.jp/?eid=314

 

読んだだけでつい

行ったつもりになってしまうんではないか

 

それだけが心配になる詳しいレビューです

 

ちなみに

 

お世辞抜きでぜんぶ美味しかったのですが

個人的な嬉しいポイントは

サイドメニューや締めにも拘りがあるところ

 

アボカドのナムルと締めの鶏塩ラーメン(冷たいほう)

これはリピート確定です

 

そして最後の最後まで粘って写真を撮る私達を快く見守り

最後は総出でお見送り頂いたスタッフの皆さま

 

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この一体感!

 

飲食はアミューズメントだなと改めて感じつつ

お店を後にしたのでした

 

写真 2018-10-22 22 55 03.jpg

 

最後に

 

ストリームスの階段を撮影中の

川崎店のN澤さんのお姿を載せたところで

 

そして、M久保さんが【前編】と謳っていた所に

続きを感じさせる予感を残しつつ

 

それではまた来週!

プレスかとう

 

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渋谷川の新しい景色 SHIBUYA STREAMへ行ってきた

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PM8:00 

ここは月曜日の渋谷

 

SHIBUYA STREAM

 

渋谷駅南側の再開発で

旧東横線のホームと線路跡地に建設されたプロジェクトです

 

あぁそうでした

確かに東横線のホームって、地上でしたよね

 

渋谷文化PROJECTより

 

つい最近、ふと頭の中に浮かんだホームの景色が

どこだったかずっと思い出せず

 

何かのきっかけでそれが

旧東横線ホームだったことに気づいたのですが

 

ほんの数年で人の記憶って塗り替えられるものなのですね

 

で、何をしに行ったかと言うと

 

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「~に行ってみた」シリーズでお馴染み

 

ショップBLOGでの飲食店導入事例を撮りに行く

M久保さんに同行し、メイキング画像を撮ってみようかなと

 

タイトルはそうですね

 

「”CHICKEN KITCHENへ行ってみた”の撮影に同行してみた」でしょうか

 

納入させて頂いた器や、お料理などの説明は

来週あたりにM久保女史が更新予定のショップブログをお楽しみにして頂くとして

 

撮影の裏側を今日は少し

 

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待ち合わせ時間にお店へ向かうと

既に到着し、黙々と撮影している弊社スタッフ達の姿が

 

右がM久保さん、左は初登場の川崎店N澤さんです

 

実はN澤さんとはこの日が初対面

何年越しでかのはじめまして

 

ロースターを囲んでお肉を焼くというシチュエーションは

初めて会う人とも打ち解けやすくていいような気がする

 

これ、今まであまり考えたこと無かったのですが

ありですね

 

 

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奥の個室にはこんな絵が

 

もちろん「CHICKEN」バージョンもあります

 

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このお店は中目黒ビーフキッチンなどを手掛ける

お馴染み株式会社OYAさんの新業態

 

藤原ヒロシさんがプロデュースしていることでも話題です

 

https://ringofcolour.com/archives/54337

 

藤原ヒロシさんといえば

 

以前にも惜しまれつつ閉店した

THE PARK ING GINZA でも器を納入させて頂きまして

 

あのイナズママークのお皿、アレゴリーで買えるんですか!!

 

とお問い合わせを頂くなど(残念ながら購入できません)

沢山の反響がありました

 

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粛々と仕事をするM久保氏

 

とにかく撮る

 

飲食店に事例を撮りにいくと聞くと

 

「美味しいものを食べて写真を撮る楽しいお仕事」

 

を想像しませんか?

私はしました

 

実際には運ばれたお料理を

 

ひたすら撮る

チェック

また撮る

(合間に食べる)

 

と実に地味な作業が続く

 

これ一人だったら挫けそうだわ

 

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カメラの中に写るのは

お肉を焼く私の手

 

仕事らしき事をしています

 

火がボォー!!

という映えショットを撮りたいと

何テイクも重ねたのですがこれがなかなか難しい

 

あと地味に手が熱い

 

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いざ食べ始めても

 

これはどこの器だっけ?

とか職業病出てきて進まない

 

 

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カミングアウトすると

食べ物の写真を撮るのが苦手でして

 

デザートのの美味しさが引き出せない

M久保さんが可愛く紹介してくれるのを今は静かに待ちます

 

ちなみに、食後に出されるお茶が

京都・一保堂の煎り番茶という嬉しみもポイント

 

という感じで

メイキングオブ「~へ行ってみた」

 

続きはM久保さんに襷を繋ぎますので

本編をお楽しみに

 

渋谷ストリームのコンセプト

「人も川も時間も流れる」

 

再生された渋谷川

旧線路を利用した渋谷BRIDGE

 

カーブしながら続く道

のんびりお散歩しながら歩いてくるとあら不思議

 

うっかり代官山に着くんです

 

人の流れも街の流れも刻々と変わっていきますが

アレゴリーは今日も変わらず営業中

 

新しい渋谷も

いつもの代官山も

 

併せてどうぞ

 

それではまた来週!

プレスかとう

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秋の味覚

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秋です

 

涼しい

食べ物が美味しい

眠るのが気持ちいい

 

という理由で

もう永遠に続いてほしい

 

話変わって

夏に蒸篭を破壊してしまったのですが

 

あの土鍋に蒸し台を入れ里芋を蒸したら最高でした

 

皮を剥かずに良く洗い

お好みのサイズに切って蒸すだけ

 

皮もつるんと剥けるので暫くこれでいきます

 

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秋と言わず

年中食べているものばかりのような気もしなくもないですが

 

きのこと根菜がいっそう美味しく感じる季節

 

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あれですね

 

きのこは網で焼くと味がぎゅっとしてうまい

 

ついでにエリンギは

焼くと食感もむぎゅっとしてうまい

 

なんかキュッキュッてしませんか

 

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塩もせずに焼いただけなんですが

これだけでお酒が飲めるんではないかっていう

 

ゆっくりと焼いていくと

旨みが凝縮された水分が湧き出てくるじゃないですか

 

あれが尊い

 

干し野菜に通じるものがありますね

滋味深くていつまでも噛んでいたくなる味

 

さて、蒸した芋と焼いた茸

これで何をしようというのか

 

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もう一つあった

 

野菜室でしょんぼりしていたクレソン

 

洗った後、氷水に挿しておく

これだけで随分しゃきっとするもので

 

ちなみにこのガラス容器は

あの水出しブリュワーのビーカー

 

家に無かったサイズのガラス容器なのですが

これがなかなか使いやすく便利

 

コーヒー以外の用途に沢山使ってごめん

 

あとは、蓮根もよく焼いて

残っていたタコもちょっと切って

 

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焼いた根菜ときのこ、クレソンとタコのホットサラダ

 

メニュー名というか材料の羅列ですねこれは

 

涼しくなってきたので

暖かいまま和えて食べてしまう

 

味付けは最近これ一択の

 

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アルル塩

 

「あまりに美味しくて、みんなにあげようと思ってたくさん買った」

 

という友人からのご相伴に預かり

どうもはじめまして

 

気持ちよくわかります

美味しい、と感動した時

わけもなく沢山買ってしまう

 

そして誰に頼まれるでもなく

且つ力強くおすすめしてしまう

 

さてアルル塩とは?

 

ドライの黒オリーブやハーブ

黒胡椒にピンクペッパーなどの入ったお塩

 

野菜を何でもいいから蒸したり焼いたりして

これをかけるだけで充分美味しい

 

料理家たかはしよしこさんといえば

エジプト塩があまりに有名ですが

 

お恥ずかしながら食べたことがなく

 

きっと美味しいのだろうな...

と思いながらも月日は流れ

 

月日が流れている間に

このアルル塩やチョコエ塩など

今では色々なバリエーションがあるのですね

 

野菜に限らず

焼いたお肉や魚にも良さそうでした

 

盛り付けたお皿は

 

先日紹介した

有田焼のTerra のオーバル

 

写真 2018-10-17 12 40 58.jpg

 

どれどれ...と使ってみたら

 

いわゆるオーバル型よりも

ふくよかな丸みが使いやすいのでした

 

お店でも手に取る方が増えて来ていまして

寒色系のお皿、じわじわ人気上昇中

 

私もあれこれ色々な使い方を試してみようかと

 

ちなみに

 

大量に蒸した里芋は

その後豚汁の具となって消費されました

 

ひたすら野菜を刻み豚汁を煮るのも

この季節の嬉しさ

 

そして何を食べても美味しいのだけが秋の困りみ

 

でも秋が好きだ、大好きだ!

 

という訳でまた来週

プレスかとう

 

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ひっそりと新

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どうもどうも

今週も水曜日です

 

一週間て早いですね

特に3連休の後はそう感じるのかもですが

 

今日はそっと入荷していた木のカトラリーの新商品をいくつか

 

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右端

 

マドラーなんですが

先がフォークのようになっている

 

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自称小さき物ハンターの心を捉えて離さないフォルム

 

ステンレスだと珍しくないと思うんですが

木で、この細さで、先がフォーク

っていうのが地味にすごい

 

フォークとして使う事はなさそうですけれど

 

素材はサオという果物の木

元々の木が丈夫なので実現する華奢さだったりします

 

 

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サイドからの眺め

 

何かに似ていると思ったら孫の手か

 

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もうひとつ

木のカトラリーといえば

 

泣く子も黙るれんげスプーン

 

社内や周囲でもリピート率が高く

買替え、足しながら長年愛用している人が多いアイテム

 

スープに鍋に、ヨーグルトに

我が家でも朝晩ほぼ休まず稼働中

 

そのレンゲスプーンよりも

少し柄の長いロングスプーン

 

こちらもひっそりと新

 

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全長は約21cm

 

ディナースプーンサイズ

 

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れんげスプーンと比較するとこんな感じ

 

これはもうあれですね

カレーですね

 

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楕円のプレートと合わせた時の安定感

 

ありそうでなかった

大きめスプーンでした

 

 

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木製カトラリーの良さは色々あるんですが

 

色んな色やサイズが混ざっていても

テーブルに統一感が出るのがいい

 

サオ(明るめの茶色)と紫檀(濃い方)

色が混ざっても全然平気

 

日常の強い味方に

ひっそり新商品が加わっています

 

タイトルは谷亮子選手の

ママでも金、とは特に関係はないのですが

 

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弊社代表もひっそりとパーマかけていたようなので

いちおう載せておきます

 

それではまた来週!

 

プレスかとう

商品 時々レシピ comments(0) trackbacks(0)
New & New

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マスタードにモスグリーンにネイビー

秋らしい色の器が続々と入荷してきています

 

美濃から届いた小皿2種

 

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プリーツというシリーズ名は

スカートのひだの様に見えるから

 

確かに

 

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かと思うと

 

古いお菓子のモールド型のようでもある

 

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マドレーヌ焼けそうじゃないですか?

 

MILLEのマスタードみたいなこのスモーキーな黄色

今までありそうで無かった気がする

 

小皿としてはもちろん

 

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キートレーにしたりとか

 

写真 2018-10-03 13 13 26.jpg

 

アクセサリー置きにしたりとか

 

インテリアにも良さそうなサイズと質感

 

どれも深みがある色だからか

あまり「豆皿においた感」出ないのがいい

 

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醤油皿や箸休めを盛るのにちょうどなサイズ

食後に一口、フルーツを出すなんて時にも最適かなと

 

さて、新しい器が入荷した代官山店に

新しいスタッフが加わりました

 

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よく食べる娘をお父さんが見守っている訳ではなく

歓迎会です

 

ちなみにお好み焼き屋さんで歓迎していた訳でもなく

 

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鉄板焼きです

 

恵比寿にある不愛荘(ぶあいそう)さん

https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13126988/

 

アレゴリー外販部門のお客様でもあるこちら

 

看板の出ていないお店

マンションの1室にあります

 

初めて伺ったのですが

旬の食材をおまかせで提供するスタイル

 

肉厚なハマグリや鱧

まぐろの頬肉、そしてとびきりの和牛

 

焼き雲丹おこげのイクラ掛け

 

一同、出てくる度に悶絶

 

なんなんですか

私の好きな物どうして全部知ってるんですかと聞きたい

 

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和牛を絡めて食べるタレには

鬼おろしとうずらの卵

 

それぞれ食べ方に工夫があり

次はどんな風に出てくるのだろうと待つのも楽しい

 

口福な歓迎会でした

 

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ぼやけていても可愛さがわかってしまう

ニューフェイスのIYDさん

 

漢字で書くと一発で本人に直結してしまいそうな珍しい苗字

 

なのでなんとなく伏字

知りたい人は本人に聞いてみて下さい

 

好きな野菜は茄子

肉より魚が好き

でも好きな食べ物は餃子

 

ちなみに双子だそうです

 

双子って憧れません?

中学の同学年には双子が3組いたのですが

 

彼らがたまたま集まっていると

ちょっとそこだけ異空間な感じに

いつもこっそりワクワクしていました

 

新しい人が加わると

お店にも新しい風が吹くような気がする

 

新しい器も新しい人も

併せてよろしくどうぞ

 

それではまた来週!

プレスかとう

 

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