代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

渋谷ストリーム再び

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四日市へ行く数日前

密かに渋谷ストリームへもアゲインしていたのでした

 

CHICKEN KITCHEN に続いて

 

オリジナル製作も含め店内の器をまるっと納入させて頂いた

TEPPAN KITCHENさんへ

 

製作事例を撮影するM久保さんに同行してきました

 

「~へ行ってみた」本家M久保さんによる

詳細レポートはこちら→「TEPPAN KITCHENさんへ行ってみた

 

お店のコンセプト、メニュー、納入したうつわ

全てを網羅した情報満載のブログとなっております

 

裏日誌では本家で書ききれない

むしろ書かれないと言った方が正しいこぼれ話を

 

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「鐵板台所」と書いて「テッパンキッチン」と読む

 

レポートにもあるように無国籍なムードのお店です

 

 

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無国籍感よりも先にまず

私のiphoneの限界を感じてしまう写真であります

 

アスパラ豚巻き、鶏ささみ梅、しいたけ肉詰め

 

定番的なメニューの中に紛れつつ

 

もち海苔、さつまいもバター、モッツァレラチーズのベーコン巻

 

とピンポイントで加藤のお腹も押さえてきます

 

とにかくメニューが豊富!

 

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ドリンク類も豊富

ノンアルコールも色々なバリエーションがあり

 

お酒を飲まないけれど居酒屋へは行きたい

 

もしくはお酒を飲む人も飲まない人も同じように愉しみたい

 

色々なニーズにも対応してくれます

 

レモンサワーも美味しゅうございました

ええ、こちらはしっかりアルコール入り

 

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黙々と仕事に励む隊長

 

ここ2回ほど同行させて頂きましたが、いやはや頭が下がる

 

運ばれてきた熱々を、まずは黙々と撮影です

寄りながら引きながら様々な角度から押さえてゆく

 

 

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待ち時間に若干の手持無沙汰を感じた私は

OGS原さんを撮影してみる

 

黒七味を手にしている

OGS原さんは川崎店のスタッフ

 

裏日誌には初登場

ちなみに好きな食べ物は麺類だそうで

 

阿部さんの"ケチャップ"を超える答えはハードル高いです。。。」

とのこと

 

大丈夫です、あれから数年経つけど誰も超えられてないから

 

メニューの撮影をひとしきり終え

食事を始めた一行の興味はこちらに

 

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M久保隊長のブログでも触れられていましたが

豊富なメニューが柱をぐるり

 

壮観です

 

このメニューを自分が書いたらどれに近いか、という流れに

 

私は中央右寄りの「しいたけ」ですかね

 

字の上手さではなく、紙一杯に書いてしまうあたりに親近感

 

幼少より習字を嗜んでいましたが

昔から主題が大きすぎて名前を書く場所を見失うタイプでした

 

M久保隊長は「ホタテバター」

 

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曰く「どのくらいで書こうか悩んだ挙句、小さめにまとめるタイプ」

 

と自己分析

 

いや、名前が書けるスペースあって羨ましいですが

 

 

そしてOGS原さんは

 

「きなこアイスクリーム」

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「あまり考えずに書き始めて最後が収まらなくなるタイプですね」とのこと

 

例えが上手い

 

あと結果収まってるからオッケーだと思う

 

網羅されたメニュー且つ人生の縮図でもある柱周り

 

そして我々の関心は

きなこアイスクリームの横に主張する

 

「女の豚平焼き」へと続く

 

(ちなみに男の豚平焼きというメニューは無い)

 

女3名の団体としては食べずに帰れまい

 

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ちなみに、お皿的には

 

縁は濃色で図柄は薄いブルーという

密やかに濃淡がついているのがこだわりポイント

 

メニューによって色々な図柄のお皿が出てくるので飽きません

 

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アボカド、トマト、チーズ入り

 

ボリュームはあるけれどさっぱりしていて

確かに女性が好きな味と食感

 

美味しかったです

 

しかし「男の料理」とか「男の生き様」とか

男の~というネーミングが総じてダイナミックさを表すように思うんですが

 

「女ののど自慢」に代表される「女の~」というタイトルって

 

なんとなく人生の深淵

ひいては業の深さを連想させる気がするのは私だけでしょうか

 

いや、だから何?って言われるとどうもないんですがなんとなく

 

そして楽しい会は過ぎ

帰り際、恒例の光る階段での記念撮影

 

へ向かうOGS原さんの後ろ姿

 

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黒いロングコートに白のソックスで風を切っていく

 

銀河鉄道999のメーテルのようです

 

さあ行くんだーその顔を上げてー

 

(「上げて―」は「あーァげてー⤴」が正解)

 

銀河に見えなくもないイルミネーションを背景に

脳内再生されるゴダイゴ

 

 

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新しい旅に出掛ける訳ではなく

これから帰るのですが

 

そういえばあの歌

 

はっきりと日本語の歌詞で始まるのに

サビでいきなり滑らかな英語になるの戸惑ったの私だけでしょうか

 

幼心になかなか強烈で

未だに耳にするとハッとしてしまうんですが...

 

自分のギャラクシー観をお伝えした所で今日は終わります

 

ちなみに歌詞を調べていたら「男の光」という一文を発見

なんとなしに今回の内容にリンクするような

 

男は船、女は港

誰かがそんなことを言ってましたね

 

それではまた来週!

プレスかとう

 

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さすらいのうつわ屋 四日市へゆく・2018

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先週はスタッフと共に四日市へ

 

実に7年ぶり

 

前回の来四(という言葉が存在するのだろうか)は2011年11月


店主と私の0泊1日、つまり日帰りの強行軍以来の訪問

 

ちなみに、2013年にもスタッフ達は来ていましたね

なのでAllegoryとしては3回目

 

今回の一行は私とスタッフ2名

代官山店のM久保さんと川崎店のA部さん

 

詳しい訪問記については

M久保さんがこれから載せていく予定なので

 

私はアザーサイド的なこぼれ話的な

 

しかも本編よりも先に出してしまうフライングでアレですが

 

ライブ感が信条の(え、いつから?)裏日誌としては

旅の余韻が抜けないうちに小出しにしていきたいと思います

 

さてさて

 

 

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見覚えのあるお鍋たちが並んでいます

 

ここは、四日市にあるカフェBROOKさん

https://brook-japan.com/

 

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カフェと雑貨店が一緒になった広い店内では

4th-marketさんの商品を扱っているほか

一部のメニューで器として実際にカフェで使用されています

 

土地勘の無い我々一行を駅まで迎えに来てくれた

4th-market のM崎さんとS藤さんにご案内頂きました

 

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カフェにて自然な感じで使われていたクオリのマグ

 

お店であっても誰かのお宅でも

 

こんな風に日常に溶け込んだ風景に目がありません

 

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こちらは物販エリアで自然な感じに店内を見ているA部さん

 

 

ちなみに、お昼もこちらのブルックさんで頂いたのですが

 

向かい合わせに列で座り

 

「なんか合コンみたいですね..」

 

「ほんとですね..」

 

と実に合コン的な初々しさで昼食を

 

日頃から頻繁にやり取りをしてはいても

実際にお会いするのはこの日が初めての面々

 

初めこそ人見知りを炸裂しながらも

次第に打ち解けうつわ屋のあるあるトークに

 

お互いのブログを

 

「読んでますよ」

 

「いえいえ私だって読んでますよ」

 

「いやいや私も・・」

 

と静かな応戦が行われつつ

うつわとは切って離せない「個体差」の話など

 

そして話題は、私が最近多用している匿名性のほぼ無いスタッフの呼び名に

 

「M久保って、あまり隠せてないですよね」

 

「A部、O舘に至ってはむしろこの方が読み書きがスムーズなのでは」等々

 

M崎さん、S藤さん

大いなる振りだと解釈し、偽匿名にてご登場頂いております

 

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そしていざ事務所へと車に乗り込むと

 

荷台に無造作に置かれた土器的なものが気になる

 

「これでチャイを飲んで、その後に地面に叩きつけて器を割るんですよ」

 

なんてワイルドな..

さすが陶器の街....

 

と早速うつわ度MAXになる一行でしたが

 

よく聞けばインドの風習だそうで

https://etours.world/india/features/chai

 

お出かけした際に飲んだ時のを載せてあったそうです

 

逆に安心しましたけど

いつもそんな飲み方をしていたらすごすぎる

 

そして到着した4th-marketさんのスタジオ

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柔らかな光がたっぷり入る中

見覚えのあるうつわ達がぎっしり

 

ここでどんなお話を伺ったのかは

本編に続くとして、、

 

少しだけチラ見せ

 

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この秋の新商品として加わった

ロティのグリルキャセロールS

 

入荷したての新商品を使って

こんな使い方あんな使い方などレクチャー頂きました

 

そう、あのロティグリルキャセロール

小さいサイズができたんですってよ、奥様

 

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これがいつものロティ

 

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こちら小さいロティ

 

大きいサイズに慣れている私は

初めてこのSMALLを見た時、可愛さに思わず唸りました

 

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すっぽり収まる入れ子サイズ

親子使いも良さげ

 

まだオンラインには入荷していないのですが

店頭には並んでおります

 

4th-market さんのブログで紹介されていたのを

 

最後にそっ

https://4thmarket.wordpress.com/2018/10/24/roti-grill-casserole-s/

 

AllegoryがOPENした時には既に

このロティグリルキャセロールという商品は存在していたので

 

10年を過ぎてのタイミングで

新しいサイズが出たということになります

 

続けている中で色々思う事って確かにある

 

もう少しここがこうだったら

もう少し大きかったら小さかったら

 

長く使い続ける中で生まれたニーズを

検証して、ブラッシュアップして、また新しい商品を作る

 

このロティグリルキャセロールのSが生まれた背景は

私が好きな4th-marketそのものだなぁと

 

オーブントースターに入れられているSサイズを眺めつつ

そんなことを考えていたのでした

 

といった感じで1日目は過ぎ

 

夜は今日の出来事を皆で咀嚼しながらこんな物を食べたのでした

 

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カプレーゼと思いきや

チーズがマスカルポーネでふんわり甘い

 

毎度のごとく、お皿の裏側チェックから始まって

終始そんな話ばかりしていたのですが

 

普段あまり笑わないで有名なA部さんが

泣きながら笑っているのを見れたのがこの夜のハイライト

 

何の話かというと箸の話です

 

そして何故か翌朝

一行はA部母のお薦め朝ごはんを食べに出かけるのですが

 

その話はまた来週にでも

 

東北在住のA部母がなぜ

四日市のお薦め朝ごはんを知っているのか

 

果たしてそれは本当に美味しいのか

 

朝みんなちゃんと起きれるのか

 

いくつかの疑問を残して来週に続く

 

最後におまけ

 

前回の四日市訪問の過去記事、おさらいにどうぞ

 

http://ura-allegory.jugem.jp/?day=20111125

http://ura-allegory.jugem.jp/?day=20111202

http://ura-allegory.jugem.jp/?day=20111216

 

 

それではまた来週!

プレスかとう

さすらいのうつわ屋・旅に出る comments(0) trackbacks(0)
立冬に葡萄を食す

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しかし暖かい立冬ですね

 

暦上では今日からが本格的な冬

昼間の暖かさに油断していると夜の寒さにハッとします

 

さて、久しぶりに食品がいくつか

 

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have a GOOD TEA

 

国産の紅茶や抹茶の専門メーカー

十吉さんが手掛ける「have a GOOD TEA」

 

和紅茶をベースにドライフルーツやベジタブルを加えた

フレーバーティー

 

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少量のお湯で溶いて温めたミルクに入れるだけで

手軽に飲める缶入りラテ

 

ほうじ茶好きとしては素通りできません

 

まだ試飲していないのですが

早く飲んでみなくては

 

ティーポットやマグカップなど

ホットドリンクにまつわるあれこれと

一緒にちょっとしたギフトを、なんて良いのでは

 

そしてこちらも

 

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紅茶にも入っている

フリーズドライのフルーツ

 

いちご、温州みかん、サンフジりんごなど

色々と種類はあるのですが

 

まずは巨峰を買ってみた

 

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ドライになっても残るふっくら感

 

りんごなどのフリーズドライは経験あるものの

巨峰はお初

 

味はどうかといいますと

 

水分が無い分、葡萄そのものよりも甘さを感じ

その後きちんと酸っぱい

 

しょわしゅわあま〜

最後キュッ(ちょっと背筋伸びる)

 

みたいな

 

いやこの表現でわかったら逆にすごい

 

食感も含めて未体験の味でした

しみじみ美味しい

 

何をかくそう

遥か昔、母親のお腹にいた頃

つわりで何も受け付けないので

葡萄ばかりを食べたくなったことから

 

「この子は葡萄ちゃんと名付けましょう」

 

と危うく加藤葡萄になりかけた過去を持つ私です

びっくりなキラキラネーム

 

思い止まって頂けて何よりです

 

しかも何かに似てると思ったらあれか

果糖ブドウ糖

 

本気でNOですね

とにかく葡萄ではない方の人生を歩めていてよかった

 

最後に告知を

 

川崎アゼリア店では11月25日まで

ル・クルーゼの企画展を開催中

 

テリーヌ・レクタなど通常なかなか見る機会のない

業務用のアイテムもお取り扱いしています

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これは、23歳頃に購入した私物

ココットロンドの20cm

 

憧れていた料理家のお宅にずらりと並んでいて

その人に少しでも近づきたくて

 

当時の自分には高価で

悩んだ挙句にえいやと買った記憶があります

 

カレーやシチューや豚汁や

そういう基本の基本を、沢山作りましたね

 

今は毎日使う訳ではないけれど

思い入れのある道具のひとつ

 

お祝いや、節目の贈り物に選ばれることも多く

思い出のある方やファンも沢山いるはず

 

ぜひ川崎店へ足をお運びください

 

さてさて、もうひとつお知らせ

 

来週の水曜日は、出張の為不在となります

スタッフ達と一緒に窯元へ

 

戻ったら久々の旅日誌の予定です

 

それではまたさ来週!

プレスかとう

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