代官山で器や生活雑貨を扱うアレゴリーホームツールズと母体の株式会社アレゴリーにまつわるいろいろをプレス兼水曜日当番が気まぐれに綴る裏業務日誌。

まだまだ続くよ旅日誌/新潟・怒涛の物欲 完結編
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この一月ほど続けて書いてきた旅日誌

まだ書くの?
答えはYES、まだ書きます
予定では本日大団円を迎えるそうで

さて、我々が市内に滞在したこの日、スタッフの方曰く

「今年一番の寒気が来ています」とのこと
「昨日まで温かかったんですけどね・・」とも

青森+宮城の東北コンビ、寒波を連れて新潟へ
心配は御無用、寒さへの耐性は相当高いと自負しています

という訳でTOPの写真はホテルから見えた万代の橋
曇り空と橋と外灯と、なんとなく昨年訪れたロンドンを思い出したのでした


からのいきなりヒッコリーさんの2F全貌

企画展をしたり、作り手の方のワークショップをやったり
多目的なスペースになっているそうで

ここでは主に

アレゴリーもここに出張SHOPなんかやりたいねぇ・・と
胸がわくわくしどうしよう、なお話をしたり(全く未定ですが)

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おもむろに集合写真を撮ったりしました

私だけ表情が硬いのは
タイマーをセットしたのち、走って参加している為

陽の当たる気持ちの良い空間でした
いつかここにまた来たいな、と思いつつ再び1F へ


店主、何か仕事用の撮影をしているのかな・・と思いきや

「いや、可愛いから嫁に写メを・・」
完全にプライベートモード

NO!!まだ仕事!!
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店主サンプルを説明

そうです、そうそう

色々なオリジナルアイテムを手がけているヒッコリーさんに
アレゴリーから提案できそうなサンプルを運んできていたのでした

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そうそう、その調子です店主

やべぇ、浮かれて仕事忘れるとこだった・・と
小さく呟いたのを私はちゃんと聞いていました

お店に入った瞬間から
油断すると個人的なお買い物モードに入りかけた我々

互いに牽制しつつ、かろうじて
「これは出張である」という薄い緊張感を保っていました

でもこの打ち合わせを無事に終えて晴れて解禁
この後ようやくお買い物タイムへ

中でも一番悩んだのが、新潟の加茂で作られている
オーガニックコットンのカットソーブランドG.F.G.S

無地や色々な配色のボーダー
襟元もクルーネック、ボートネック、Vネックなど

どれもいいでしょそうでしょう・・と静かにでも確実に訴えかけてくる
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悩んだ末、店主は左のネイビーのボートネック
私は右のグレーのクルーネックに落ち着く

久しぶりにあんなに悩みました
そのくらいどれも魅力的だったのです

ちなみに横にある小さな雑誌は
こちらのブランドが発行しているZINE
こういうインディペントな発行物が大好きな私
興奮、そしてもちろん即購入(バックナンバー含む)

その後も、スタッフのお土産に
家族のお土産に自分のお土産に・・

なんぼほど買うねん!と
身に覚えの無い関西弁で己に突っ込みたい買いっぷり
 
店を去る時の店主
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手元アップ




買うよねー
珍しく店主も色々お買い物してました

普段小売業に関わっているので
正直なかなかここまでお買い物を楽しむ!という事が少ない我々

でもここにはデザインの良いもの
そして新潟ならではの面白いものが絶妙にMIXされて置かれていて

とても純粋に「お買い物を楽しむ」ことができました
 
ヒッコリーさんの提案する「日常を楽しむ」を
少し体験できた気分です

はい、しつこいけど再び
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そんなヒッコリーさんは今年で設立(結成?)13周年

祝!

小さなお店の後輩アレゴリーからすると
それはもうとても偉大なことだと尊敬につぐ尊敬な訳で
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この年表にはヒッコリーさんのこれまでの歩みが記されているのですが

面白いのは、○×年△月 誰それが加入
同じく ○×年△月 誰それが卒業
と、バンドメンバーみたいに書かれていたこと

この感覚にちょっとだけアレゴリーも親近感を覚えつつ
スタッフがそれぞれ、お店の仕事以外にも創作活動などしている点も共通点があったりして

読むとこのお店をますます好きになってしまう年表マジック!

アレゴリーもいつかこんな年表作れるように
明日も頑張ろうと誓うのでした

13周年本当におめでとうございます

この後、小出さんに連れられてランチ
東京にもお店がある「LIFE」の新潟店へ
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かっこよいスピーカーが個人的に気になって仕方がないこのソファにて、引き続き色々なお話を


朝に「イタリアン」を食べてきたというのに(前回参照)
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再びトマトソースをオーダーしてしまうなど
(普段それほどトマト味のものを食べないのになぜ)

実際の所、かなり長時間にわたって滞在してしまい
迷惑だったのでは・・という杞憂は残るものの

・お取り扱い頂いているアレゴリーの製品が
どんな風に展開されているか見る

・オリジナルの製品で今後
どんな展開ができるかを提案させて頂く

・裏日誌用に写真を撮影する(主に私)

という大筋の目的以外の部分・・

年表や「日常を楽しむ」に表れる
ヒッコリーさんの哲学みたいなもの

お店が商店街で醸し出す空気

お買い物が純粋に「楽しい」ということ

様々な部分で感銘を受け
お店を後にしたのでした

ヒッコリー03トラベラーズの皆さん
ありがとうございました
また伺います。必ず!

さて、旅日誌・新潟編もそろそろおしまい
最後のあれです。かとうの新潟散歩
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新潟へ来たら北書店

http://kitashoten.blogspot.jp/

旅先で本を買ったら重いのに・・
でも読み返すたびに「あー○×で買ったんだな」と

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帰りのお供はもちろん
新潟コシヒカリの新米で握ったおにぎりと
雪国緑茶

美味しくてパッケージもいかしたこのお茶
村上市の富士美園という会社のものだそうです

合間合間に私の食いしん坊が顔を出しながら
旅日誌へお付き合いありがとうございました

こうして外に出て、色々なものを見て学び、知り
それをお店に持ち帰り伝えることが
きっとこれから、じわりじわりと効いてくる

そう願ってまた、来年も旅に出ようと思います
新年早々はあの土地へ・・お楽しみに!

そんなこんなで、世の中はもうすぐクリスマス
来週から駆け足でギフトとかギフトとかギフトか
・・やります!いや書きます

それではまた来週!
プレスかとう
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まだまだ続くよ旅日誌/新潟・怒涛の物欲編 vol.1
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セキカワさんに別れを告げ、我々が向かうは新潟市内
今回の旅の二つ目の目的・ヒッコリートラベラーズさんへ

ヒッコリーさんとは何か
詳しくは公式サイトで見ていただくとして

http://www.h03tr.com/

ああ、インターネットって便利だな・・

だってヒッコリーさんについて私が説明しようとしたら
少なくてもこのブログ3回分くらいかかる

でも、URLを貼るとあら不思議

一行!
便利・・・(しつこいですね)

なので、今日は私の見たまま聞いたまま
一行では紹介しきれない面白さを伝えたいと思います。全力で

ちなみに、最初の写真はお店の横顔

酒屋さんだった場所をリノベーションしたので
当時の看板を横に残したそうです

もうここから既に我々のテンションアップ

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こちらが正面入口

ここ上古町商店街にあるSHOPで
アレゴリーの扱っている商品を販売して頂いたり

ヒッコリーさんが受けたデザインのお仕事で
例えばうつわに関する物の製作をさせて頂いたり

アレゴリーが代官山にオープンした頃からお付き合いが続いています

そんなヒッコリーさん

HPには「日常を楽しむのが仕事です」と書いてある

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SHOPの入口のランプも、下から見上げるとそう書いてある

どうやらほんとうにそうらしい

確かに、関わるスタッフの方が皆さんそれぞれ
デザイナーだったりイラストレーターだったり
プロダクトや空間デザインを手がけていたり

オーガニックなスキンケアの
ブランディングをされているかと思えば
アットホームなウエディングの引出物をデザインしていたりする


おもむろにメンバー紹介
左から順に、代表・迫さん、弊社代表、デザイナー小出さん

出てくるお話がどれも興味深くてもう・・

ヒッコリーさんの成り立ち
地方でのコミュニティ、物づくり、情報の発信

地域に根付いた活動と在り方

ほー
ほー!

えぇー!!
面白い・・・

ほぼこの4ワードのループ
我々のボキャブラリーの少なさよ.....

ちなみに店内のあちこちに見覚えのある商品が

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半磁のジャムヘラ
近くにはきちんと地場産のジャムが並んでいる

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スティルクのカップ
わたくし横に並んでいる小窓付き袋、購入しました

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ローリエのうつわ+燕三条産のツール
こういう陳列グッときちゃって仕方がないです

とにかくね、自分でも引くくらい写真撮りましたよね
そして選びきれなくて先月の自分を恨む(いまココ)

そして古い民家を改装したSHOPには2階があるのです

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この階段を上ったその先は

興味を引いたところでまた来週!
次回につづきます

あ、階段上部、左上にすかさず弊社代表の姿を確認したそこの貴方・・

偉いです。あと視力良好です。

では最後に本日のおまけ

かとうの新潟散歩
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新潟に行ったらどこにいくべき?
と数名の新潟マスターに聞いたところ

バスセンターにある「みかづき」のイタリアン
B級グルメ的な感じでいくといいよ、と言われまして

ちなみに、イタリアンというのは
イタリア風の食事のことではなく

「イタリアン」という名前のナポリタンのような麺のことを指します

紛らわしいのでもう一度言います

ナポリタンみたいだけど「イタリアン」という名前の麺です

実に紛らわしい
書いていてナポリタンだかイタリアンだかわからなくなります
(実際、この文の下のほうは全て最初「ナポリタン」と書いていた)
 
みかづき公式HPより http://mikazuki-go.com/about.html


太めの焼きそばのような麺にトマトソースがかかったこれが
プレーンな「イタリアン」
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他にも季節限定「きのこづくしのイタリアン」や

ホワイトソースの(もはやトマトソースでないならイタリアンではないのでは・・という疑問の残る)「ホワイトイタリアン」などのメニューがあります

初心者の私はもちろんプレーンを

あっさりした焼きそばに
甘めのトマトソースがかかっているのですが、普通においしい

子供の頃から食べていたら「懐かしい味」として
ふと食べたくなるような味、かもしれないです

かとうの時間外業務でした
それでは、また来週!

珍しく店主の物欲が炸裂したヒッコリーさんでのその後、vol2へ続きます

プレスかとう
 
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新潟・金属加工を学ぶ旅 〜興奮・情熱の燕三条・後編〜
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引き続きの旅日誌
興奮の燕三条編・後編です

「洋食器と金物の町★燕三条駅」
駅にあったスタンプがどうもゆる可愛い

さて一行、今度はメッキ加工の工場さんへ

メッキ、とカタカナで書いていますが本当は漢字で「鍍」と書きます

「滅金(めっきん)」に由来する和製英語という説も
ウィキペディアでも「めっき」とひらがな表記

そんな「めっき」の加工を直に見るのは店主も私も初めて

鍍(めっき)

酸化しやすい金属(例えば鉄や錫)を、
酸化しにくい金属(金・銀・銅な)で覆い保護したりすること

高級感や質感を出すために、金属上のみならず、
プラスチック上にも金やクロムなどでめっきしたりもする

比喩的にも使われますね
実力以上に見せていたものがそうでは無かった、というような意味で

恥ずかしながら私、見学をする前は
どろりとした物体が何かを包み込むような
実に原始的な作業を勝手に想像していました

チョコレートフォンデュみたいな感じなのかな・・と

そんな幼稚な想像をしていたことは
見学中に口が裂けても言えなかったので今ここでカムアウト

実際のめっきは、金属の溶けた水溶液に浸漬して
更にそこに電気を通し化学反応を起こすことで加工します

ゆらゆらとゆれる溶液のプールや
加工前、小さな埃も残らない様に洗う為の洗浄機

思っていたよりも、ずっと科学的なアプローチ
久しぶりに感じる「目から鱗」感

さてお気づきでしょうか
ここまで一枚も写真が無いことに

決して、ぼんやりして写真を撮り忘れていた訳ではないのですよ

めっき手法や加工の順番などは企業秘密が多いので写真撮影はNGなのです


なので、カメラを封印してひたすらお話を聞く

薬品を扱うので緊張感が漂いつつも
初めて見るめっき加工に大興奮

店主は勿論、私以上に興奮
質問が止まりません
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銀メッキ加工した後のポット

わがままを言って、最後に一枚だけ写真を撮らせて頂きました

ツヤツヤ!

今まで漠然と(しかもかなり間違ったイメージで)
想像していためっき加工

正しい加工法や順序を知った事で
見方が随分と変わってきました

工程を知ることで
どの位の時間をかけてどの位の作業が出来るのか、がわかる

作業装置を知ることで
どのくらいのサイズまで加工できるのか、がわかる

店頭で販売する商材の知識としてだけでなく
飲食店さんへの提案も多いアレゴリーにとって、この学びは大きい

今回の旅、一番の収穫ではないかと

お忙しい中見学させて頂いた工場の皆さんに
この場を借りて御礼を。ありがとうございました!

その後はセキカワさんの案内で燕三条地場産センターへ

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名前の通り地場産業の商品がたくさんあります

有名なところだと、柳宗理のケトルやボウル
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これらもメイドイン燕三条

面白いところだと、こちら

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さて何でしょう

これは、昨年の伊勢神宮の式年遷宮で使われた釘などのパーツ

燕三条で作られたものが使用されたそうです
色々あって面白いな!

私が1人うきうきと金物探索している横で男子2人が何やら商談


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来年納品のカトラリーに関する商談をしているみたいです

背景に紅葉も写りなかなか良い感じ

地場産パトロールは続きます

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見覚えのある方も多いはず
藤子・F・不二雄先生的カトラリー

小さい頃にデパートのレストランなんかで使われていたあれです

だいぶ小さな頃から身近にあったのですね
燕三条メイドに更なる親近感

代官山店でも、槌目のカトラリーや工房アイザワのアイテム
セキカワさんの手がける計量カップやスプーンなど

今までも金物アイテムにチカラを入れて来ましたが
今回の旅を通じてより身近に、そして理解を深めることが出来ました

お腹いっぱいに金属加工を学び、地場産グッズを散策した我々
燕三条を後に、新潟市内へと向かいます

最後にセルフタイマーを使い記念撮影

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真ん中がこの日、案内をしてくれた関川さん
私もようやく写真に登場

燕三条の皆さん、お世話になりました
また来ますね!

さて、情熱の燕三条編から新潟市内へ
新潟の美味しいもの、そしてふいに炸裂した我々のお買い物魂・・

来週からは、新潟・怒涛の物欲編をお送りします

写真が多すぎて、そして全て見せた過ぎて
うまくまとめられる気が全然しません

まだまだ続く旅日誌、懲りずにお付き合い下さい

それではまた来週!

今月からわたくし、オープンから15時までは本店
その後16時〜ビューローにおります

プレスかとう
 
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新潟・金属加工を学ぶ旅 〜興奮・情熱の燕三条・前編〜
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先週水曜、店番をスタッフにお願いして一路新潟へ
画像は、燕三条駅に到着した弊社代表

2人旅の宿命である
「カメラを持たない方の写真ばかりがある」の法則通り
店主の写真多めでお送りします

今回は窯元ではなく、金属の加工などを学ぶ為の旅

燕三条は日本一の金物産地とも言われ
沢山の加工所・工場があるのです

うつわ屋、なぜ金物を・・?

本店に並んでいるカトラリーや計量スプーン、銅のカップ
チーズカッターやパン切りナイフなど

実はキッチンツールに欠かせない金属

どんな風に加工され、製品になるのかを知る
その過程で関わっている職人さん達を知る

大まかにいうと今回の旅の趣旨はそんなところです

旅を終えてのカメラロール216枚・・

膨大な量の写真を、
叶うなら全て見せてしつこく説明したいですが
心を鬼にして選抜しました

今週から暫く続く旅日誌

年内完結をを目標に書いていこうと思います
それでははじまり!

今回、燕三条を案内して頂く関川鋼販のセキカワさん
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早速車に乗せて頂き、のどかな道を行きます

車の中でも金物の話
店主が嬉しそうです

到着、工場の前に佇む2人
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早速中へ

職人さんの背中
規則的なリズムで「絞り」と呼ばれる工程の作業中

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常に危険と隣り合わせ
緊張感を保ちながら仕事は進みます


なんだろう、見覚えのある感じ
タッパーの容器の部分だそうです

太めのふちが残っていますが、これから端を丸めて
触った時に危なくないように加工されます

大きな機械にセットして「ドン!」
一瞬で淵が丸く!!!

重いものでは何トンという加重をかけて加工するそうで

皆さんリズミカルに作業を進めているようでいて
やはりとても緊張感がある仕事なのだと

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ちなみに、セキカワさんが手がけているツールは

この日、二本目のブログで静奈さんが紹介している
計量カップや計量スプーンなどもそうです

計量カップの目盛りを入れる技術を説明されながら
興奮して嬉しそうな弊社代表
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ここがこうなって、あーなって
・・・・ほぉー!!!!(歓喜)

掻い摘んで書くとそんな会話中です
ぶれているのは私もやや興奮気味の為

加工の過程を知ることで
「できるかもしれないカスタム」
「たぶんちょっと難しいカスタム」
ぼんやり見えてきます

これがすごく大きい

じゃあ、もしかしてこんな事も出来る?
こういう時はどうなるの?

小学生ばりに質問をします
的確に返答してくれるセキカワさん

面白いこと、人がやってないことをしたい!
という情熱が溢れる熱い方です

その後、さらに次の工場へ
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美しい「絞り」と「磨き」の技術で作られた
純銅のアイスコーヒーカップ

アイスコーヒーは、冷たければ冷たいほど
その香りを楽しめると言われています
このカップはまさにその極み

小さなキズも許されない、細やかな手作業
手袋をはめて指紋すらつかない様に

見学中、息を呑み若干の酸欠になりつつ
工場を出る時には

店主
「これだけの集中力と注意で作って、この価格なんて安すぎるよ!!」

と、もはや怒りにも似たつぶやき

因みに一客、5700円。美しい箱入りです。

実はわたくし、新潟に行く前にこのカップを実際に使っていました

確かに冷たいものを正しく冷たく保ち
フォルムも美しい、アイスコーヒーも実に美味しく飲める

ただ、安くはないなーと思っていました

例えば手挽きのカップなら、
同じ値段でもそれ程高くは感じないかもしれない、とも

でも、実際に
職人さんが息を止めるレベルの緊張感で磨いている様子を見て反省

日用品であり、工芸品

使いながら日々職人の手仕事を感じられるカップ
この価格は適正であると実感した2014・冬

本店に並んでいますので、是非手にとって見てください

最後にダメ押し、もう一軒
メッキ加工の工程を見学させて頂くのですが・・

さすがにボリューム満点
書いていて何より自分がお腹いっぱい

読んでいる皆様はさぞ満腹のことかと思いますので
今週はこの辺で

興奮の燕三条編、来週に続く・・
それではまた来週!

プレスかとう


 
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続・KAGOSHIMA
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10月です

オクトーバーフェストって
実は10月にはあんまりやらないんだな
寒くなってくるからかな・・・

毎年10月が来る度に思っている気がします

さてさて
29日で終了した鹿児島山形屋さんでのPOPUPSHOP
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました

さようなら鹿児島・・と思いきや
旅はまだ続きます

ご縁あって加治屋町の「Good day」さんで一か月
アレゴリーの展示をして頂く事になりました


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Good Day さんは9月にオープンしたばかりの路面店
洋服や服飾雑貨、奥にはカフェスペースがあります

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まっすぐなカウンターと、個性的な中央のライト
大きな窓から朝の光が入ってとても気持ちが良い空間

そう、Good dayさんの営業は朝8:00〜

フレッシュなスムージーやホットサンドなど
美味しい朝ごはんも食べられます

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私も、先日の出張の際に朝ごはんを頂きに・・

種や皮まで砕くという噂のジューサーで作るスムージー
幸せで健康な味です。これ飲むべき

悪いようにはしません、ええ

2Fにはギャラリースペースがあり
この場所でAllegoryの商品を展示・販売しています

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圧巻(どうやって写真を撮ったのだろう・・)

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Good dayさん、写真をお借りしました・・

本日10/1日〜、期間は約1ヶ月ほどの予定です

うつわや生活道具、バスグッズやインテリア
山形屋さんとはまた違った雰囲気の展示になっています

Good day

鹿児島県鹿児島市加治屋町5-12
099-248-9931
営業時間 8:00 〜20:00

朝のお散歩がてら覗きに行くのもおすすめ
美味しい朝ごはんも忘れずどうぞ

最後に、裏日誌での告知が遅くなってしまいましたが
アレゴリーのinstagramがスタートしています

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Bigソメスケ・・・

最近、たまに見かける
何枚かの写真を組み合わせて大きな写真になるやつ

更新されるごとに少しづつレイアウトが変わっていくので
運がよければ大きなソメスケ部長を見られるかも

フォローミー!
http://instagram.com/algr_inst

さあ、いよいよ秋本番

季節の食材とアレゴリーの道具を使って
日々が楽しくなるような事を考えようと思います

それではまた来週!
プレスかとう

 
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いざ鹿児島
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先週末からの3連休

行って参りましたKAGOSHIMA!

鹿児島山形屋さんで開催中のPOP UP SHOP
アレゴリー初、九州です

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売場の広さ、代官山店のほぼ2倍
実にゆったりとお買い物が出来ます

お馴染みの4th-marketや木のカトラリー
あのピーラーTHE
コーヒー関連のアイテム
雑貨類や家具も充実のラインナップ

奥に写っているのは
アレゴリー鹿児島支部の有井さん

有井さん・・アリーさん

今まで私がしつこくアリーMY LOVEに言及していたのは
全てこの為だったんじゃないかと(このへんのエントリー

そんなアリーさん、いや有井さん

元々は東京で知り合ったのですが
不思議なタイミングが重なり今回お手伝いして頂いています

どんな経緯なのかと書き出すと
裏日誌にはとても収まらないので、またそれは別の機会に

ちなみに有井さんと加藤には約20cmの身長差があります

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だけど遠近法で身長差を感じさせないこんな写真が撮れるほど、広い売場!

有井さんは主に週末の早い時間に売場にいますので
見かけたらぜひお話してみて下さい

さてさて

私は土曜日に鹿児島入りして、
スタッフの長塚さんからバトンを受けたのですが

社員の方に引継ぎで紹介してもらう際


長塚「えーっと、裏日誌書いてるほうの人です」


!!


紹介の仕方がラフ
いやちょっと雑

(私の本当の仕事は広報です)

と思いきや

社員の方「あー裏日誌のほうのね〜」

!!!

知っていてくれている!!
まさか読んで下さっていたとは

あくる日お会いした、このイベントを担当して下さっているKさん(左)
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(裏日誌、出てもいいよと快諾を頂きました)

ご挨拶をして名刺交換を済ませると

Kさん「あれ、かとうさんは表の人?裏の人?」

私「裏です」

Kさん「あぁ、裏のほうね」

裏のほう・・・
そうです、私は裏のひと

この日、私と交代に鹿児島入りするのが
静奈さん(SHOPブログを書いている人)だったので

私「夕方には表の人が来ます」

Kさん「おぉ、そうでしたか」

全てが「表、裏」で通じてしまう株式会社アレゴリー・・

でもこの温かさがどれだけ嬉しいか
山形屋の皆さんの心遣いに終始感動しながら仕事をしました
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沢山写真を撮っていたのでもう1カット
KさんNさん、短い時間でしたがお世話になりました

29日までアレゴリーをよろしくお願い致します

売場に立っていて
「楽しみにしていました」というお声を頂いたり

期間中に何度も足を運んで頂くお客様がいらしたり

オンラインで買い物をした事がある、と声をかけて下さる方も

代官山で普段お会いする機会の少ない
鹿児島のお客様との会話は、楽しくとても勉強になりました。

またお目にかかれるといいな
いやきっと、と思いつつ

駆け足の3日間を過ごし東京に戻ってきました

さいごにおまけ
裏日誌的、鹿児島あるある


宿泊していたホテル
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キーを置く棚にも小さな桜島
606号室、地味に噴火中

道には降灰に関する注意書きを発見
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灰はとても身近な存在なのですね


そんな桜島
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意外と近い・・

時間が無く写真を撮れなかったので
これは春に行った時の写真ですが

山形屋さんから歩いて15分位の場所から見た景色です

そして空港
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イームズの椅子がずらり

この景色を見るだけでも鹿児島空港は楽しい!
いつもワクワクしてしまう

POP UP SHOPは始まって約一週間
29日までの期間中、随時商品も入荷します

機会があればぜひ!
代官山から出張中のスタッフがお待ちしています

それではまた来週!
プレスかとう


 
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ぼくらが旅に出る理由・3 〜旅の終わり。まだまだ買うよ編〜

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勝手に3回続けて書いてきた旅日誌
今回で完結の予定となります

旅も終盤に差し掛かり
ホームシックどころか帰りたくない病を発症していた私

寂しい気持ちを考えないように、とりあえず買います
ちなみに最初の画像はマーケットで買った時入れてくれるリサイクルの袋

なんとなく行く前に買ってこれたらな、と考えていた探し物
そのひとつが、鳥グッズ

ソメスケ部長を筆頭に、何故か鳥好きの方がお客様に多い当店
部長のツイッターは日々インコ関係のフォロワーが増えていて
実際のところうつわ屋なんだけど平気かな・・という疑問が生まれるほど

なので、日本であまり見かけない感じの鳥を・・と

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カモ

石を彫ってあるペーパーウェイトです
掌に乗るサイズで重さもちょうどよい感じ

特に可愛くもなく、リアルすぎず、飄々としたところを気に入りました

そしてこれ

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今回買ってきた中で一番歓声が上がった小さな小物入れ

木に真鍮で鳥のシルエットが!

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しかもサイドも真鍮

店主も「ナニこれ・・」とため息

こういう、全然必要ない所にものすごく手を掛けてしまった・・
みたいな物や事に非常に弱いんですよね

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すごく小さい

しまえるのはアクセサリーや鍵などかな
乳歯ケースとかにも良さそう

おそらく、個人の作家さんが作ったハンドメイドだろう、と
購入したストールのおじさんも言っていました

写って無い所もいちいち飾りのラインなんか入っていて変態な作り

見つけた時に、うわぉ!と小さくガッツポーズしました
これ、多分お店で働いている全員が好きだわ、と

ぜひ、実際に見て貰いたい物のひとつです

鳥に続いてはこれ

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Royal Worcester のストレーナー

いわゆる茶漉し、と言えば良いのでしょうか

ロイヤルウースターは名前にロイヤルとあるように
王室御用達の歴史ある陶磁器メーカーです

これは恐らく1960年前後のもの

当時はこの下に同じ素材のカップもセットで販売されていた模様
見つけた時はすでにこれだけの状態でした

お店にあるカップに乗せてみましたが、けっこういけます
径が大きめのものなら問題なく使えるのではないかと
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覗き込むと小さな宇宙
コーヒーと紅茶、どちらも使えそうです

この両手に持ち手のついたデザインといい
渋めの銀色といい、グッときまして

道具であるところの美しさ、で購入決定

さてさて、次


先週、何点かまとめてトレーを紹介した中のひとつ
花のフォルムの銀のトレー

花も植物も好きなのに、花のモチーフの物とかはついスルーしがちで
でもこれは何故か気になって

一度は考えます、、と通過したものの
やっぱり!と引き返して買ったのでした

フチの部分の飾り模様とか、シルエットが上品だなあと
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本来のトレーとしてアクセサリーなどを置くだけでなく
キャンドルホルダーや花瓶の下に敷いたりするのにも良さそうな気がしています

なんか、じわじわ来るんですよこれ

銀だけに、いぶしぎ・・(自粛)
まあでも本当に美しい古さだと思います

あとは、この辺はビューローかな?

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べっ甲みたいな模様のセルロイドのペントレー

これはカワイイ
フォルムも、ちょっと見たこと無い気がして

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あとは、古い図録

V&Aミュージアムとかで昔行われた展覧会や、写真展などのものです
一番奥のは、ウイリアム・クラインなんかの写真も何気に載っていたりして

何冊か、インテリアにしてもいいし
好きなページを額装してちょっと飾ったりしても良いのかな

ビューローには、Stuart Stevenson という老舗の文房具屋さんから
デッドストックのレタリングシールとか、包装紙も少し買ってきました

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真ん中のウッディーなお店

こちらでいう伊東屋のような感じなのでしょうか
画材などが天井までずらーっと並んでいてワクワクしました

そんなこんなで、最終日までほぼ駆け足
移動も小走り、階段も小走りで、歩数計は毎日二万歩越え・・!

勿論、買い付けだけをしていた訳では全くなくて

人に会い、美術館に行き、ビールを飲み、靴を買い、植物園に行き
その間、間でマーケットを歩いて買い集めて来たものです

ロンドンには至る所に花が咲いていて

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これは、ピクルスフォークや銀のトレイを買ったカムデン・パッセージ

歩いているだけでも嬉しくなる町でした

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これはチェルシー植物園の庭のカフェ

至る所に、花が



街角のマルシェにも、花

歩き疲れても、花を見て何度生き返ったことか
こういう生活風景が一番刺激になり勉強になりました

そして多分私の場合、ひとつひとつ吟味しすぎで
スピードや判断力、商品知識、交渉力
バイヤーさんというのは何と大変な仕事だろうと

次は、いつどこに向かうか全く未定ですが
覚えたいことを沢山宿題に帰ってきました

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行きは4分の1程度しか入っていなかったスーツケース

HEAVY!!とシールを貼られ
オーバーチャージをとられた帰りの途

全てハンドキャリー、ハンドパッキング

ロンドンの空気を少しだけ、アレゴリーでも販売します
今週23日(水)〜無くなるまで

基本的にどれも1点づつ、全体にもそれほど多くない点数ですが
少しでも沢山の方にみていただけたら嬉しい

目印に、小さなユニオンジャックの商品説明をつける予定なので
それを目印にどうぞ

今週水曜日、わくわくしながらお店にてお待ちしています

それではまた!
プレスかとう
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ぼくらが旅に出る理由・2〜買い付け、その又買い付け編〜
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旅は続きます

ロンドンに来て3日目
日曜日は特に多くのストール(出店)がある日

色々なマーケットやSHOPを廻って掘り出し物を探します

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早いところでは朝の5時(!)から
出展者が軒先に並べ始めるそばからお客様が手に取ります

私も眠い目をこすりながら、早速品定め

こういう場所で、商品の出所や年代、売り手の思いなど
自分の知らないことを学びながら選ぶこと

今回の旅の目的でもあります

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例えばこれ

古い洋銀の調味料入れセット
裏にはE.P.N.Sの刻印が入っています

ざっと見ただけでも可愛いんですが
細かいディティールがいちいち良いんです

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2つの調味料入れのうち、ひとつにはこんな小さなスプーン付き
ユリゲラー風に持っている私の指との比較で小ささ、伝わりますでしょうか

「このスプーンがね、とにかく可愛いだろう」と売主のおじさん

「やばいです」私

「たぶんね、1940年くらいのものだよ」おじさん

「ますますやばいです」私


ただでさえ貧困なボキャブラリーは、英語圏にて更に貧弱に

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しかも、もうひとつの調味料入れは出るところが星みたいになっている!


(帰ってきてこれを見た店主も「やべえ、すげえ可愛い!!」と大興奮)


なんなんですかね、このいちいちな感じ


・・・・買おう
のっけから結構重いし、ガラスだし、割れるのとか心配だけど、買おう


ロンドンにての買い付け第一号

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包んでくれるおじさんの両手につばめのタトゥーが

「これはね、僕がはじめてロンドンに来た日に記念にいれたの」
もう40年以上前だよ、と教えてくれました

なんですか、そのずるい位素敵なエピソードは

鳥が好きな人に悪い人はいないよ
買ってよかったなあ、なんかちょっと運命感じちゃうなあ、と

このツバメを目印に、またきっと買いにくるからね
と来てまだ間もないのに再訪を誓うなど


こんな具合に、今回買ってきたものにはそれぞれにストーリーがあります
全部をブログでは紹介できないので、今週・来週にわけて少しご紹介

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タイポがちょっと可愛いジャムポット

蓋が無いのですが、これはカトラリー立てやペン立てにしたり
花瓶にしてもいいのかな、と

これだけ大きく「JAM」って、あまり見たことがなかったので

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みんな大好きなアンパーガラスの小物入れ

蓋付きの小さなものと、蓋のない少し大きめのもの
日本の古いのとは、やはり少し違うんですよね

でも、出所は不明

おそらくイギリス製ではなく
ドイツかオーストラリアから来たものじゃないかなと弊社代表

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上、ヴィクトリアン時代のピクルスフォーク

下、ドイツ製・ROSTREIの小さなナイフ


カトラリーとかは当初あまり買う気がなかったのですが

ピクルスフォークはその美しさと、文字通り「ピクルス」に惹かれて
野菜を刺しやすいように先が工夫されています

小さなナイフも
イギリス製にこだわって探していた今回の旅で唯一のドイツ製(明記

この小ささ、柄の部分の素材の接ぎの感じ、意外と鋭い切れ味
チーズカッターにしたらすごく良いんではないかと

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美しい形のトレーたち

家で使うのはもちろん、小さなお店でお会計のトレーにしたりとか
なんとなく使う人を思い浮かべながら買ってきました

この辺は来週詳しく触れようかなと思います

ざくざくと紹介しましたが、こんな感じ
これからメンテナンスをしてお店に出す準備をします

予定では明日16日(水)から店頭に並べる予定でしたが

きちんとお手入れをしてから出したいのと、説明文もつけたいな、とか
相変わらずの欲張りが出てきてしまい

来週、23日(水)からの販売とさせていただく事になりました
もし明日の発売を楽しみにしてくださっていたら、大変申し訳ございません

きちんと準備をして販売したいと思うので、どうぞよろしくお願いします


今週のおまけ

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時差ボケやら興奮やらで珍しくうまく眠れず
ぼんやりと朝方、ホテルの外を眺めていたのですが

街灯の黄色い光、白じんでいく空
朝食の準備を始めるパントリー

窓を開けて朝の冷たい空気を肌に受けながら
「ああ、ロンドンにいるのだなあ」と急に実感したのでした

一点一点、辿ってきた道の違う古い物たち
早く日本でお店に並べたいなあ、と思いつつ

旅はもう少し続きます


来週は旅の完結編
泣きの買い付け、怒涛のパッキング編(仮題)へ

明日は台風とのこと
早い時間に逸れることを願って店番します

それではまた来週!

プレスかとう





 
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ぼくらが旅に出る理由
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旅に出ておりました。行き先はイギリス

雨に備えた小さな傘と、必要最小限の物を入れた大きなトランク
履きなれたニューバランスで

まじで1人で行くの??と店主に父親ばりの心配をされながら

旅に出た理由はいくつもあって
そのひとつは、コッツウォルズへ行くこと

コッツウォルズとはイングランドの真ん中あたりに位置する丘陵地帯の総称

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丘陵を自分なりにカメラに収めてみた
走行中の車の中から撮ったので手前がブレブレなのは許してください

こういう景色が広がっています

ザ・田園風景
羊もいました

ちなみにコッツウォルズとは「羊の丘」という意味だそうで

町並みに関してはきちんとルールがあって
高い建物は建ててはいけないし

家を建てる時は、コッツウォルズストーンと呼ばれている
黄色っぽい石灰石を使うきまりがあるそうです
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なので、街のどこを歩いても統一感のある風景
守られている伝統が、この町の重厚感なんですね

このお家は、コッツウォルズを探索していて一番好きだと感じたお宅
庭づくり、草花のあしらい、並んでいるインテリア、どれもため息

景観を保ちながら、自分達の住みたい家をつくる
同じ石を使っていても個性は出るものなんだなあ、と

さて、そんなコッツウォルズに何をしに来たのか
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コッツウォルズポタリー

イギリス人のJHONさんとJUDEさんが作陶している
窯とギャラリーが併設されている場所です

さすらいのうつわ屋(プレス)としてこれは見てみたいな、と

バーナードリーチと濱田庄司がイギリスに登り窯を作り
その後リーチポタリーを創立した歴史に影響を受けて作陶をはじめたお二人

だからなのか、作品も非常に日本的?というか
片口の小鉢なんかが並んでいて不思議な感覚になりましたR0016956.JPG

作品をちょっとだけ

なんか日本的な佇まいも感じませんか?
テラコッタの鉢も可愛いのが沢山ありました

そんなポタリーを見た後は
もうひとつの旅の目的

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バーフォードの小さな教会の横で開催されていたバザー

そうそう、こういうところ!
見たいのは観光向けの物じゃなくて、こんな生活に根付いている所

ロンドンと言えば、アンティークや古い物の集まるマーケット
有名なポートベローマーケット(映画ノッティングヒルの恋人のロケ地にもなった)とかも気になるところではありましたが、一番見たかったのはこんな小さなバザー

ここ以外にも、実際に教会で行われていたバザーや
日本で言う「手作り市」のようなのも覘きつつ

「何か」を探すこと
これが旅の目的・その2

・Allegoryで扱っているうつわや生活道具と合わせても違和感がなくて

・きちんと使える、それも気兼ねなく使えるもの(=気軽に買える値段で)

・でも、フツウに日本で暮らしていると手に入りにくいもの

以上3つを条件に、少しばかりの買い付けをしてきました
どれが残っても自分で欲しいと思う物だけを厳選して


チラ見せ

来週は、買い付けてきた物とそれにまつわるストーリーなど
いくつかアップする予定です

お店での販売は来週の16日水曜日〜を予定していますが
決まり次第またインフォーメーションしたいと思います

Allegory meets London
久々のかとうバイヤー企画です

今日のおまけ
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イギリスと言えばパブとFish&Chips

行く前に「大きくて食べきれないから」と散々アドバイスを受けましたが
ここは本場の洗礼を受けなければ!と勇んで向き合いました

サイズ感は向こうにあるハインツのケチャップから察して下さい

・・・

・・・

噂には聞いていたけど
つうか鱈ってこんなに大きいっけか

結果、ごめんみんなの言うとおりでした
この日の私の食事これのみ

夜までものすごい存在感をお腹で放っていました
美味しかったですけどね。すごく

そんな重たいお腹を抱えて次はロンドン中心部のマーケットへ
来週も旅日誌、続きます

明後日水曜日は久しぶりの店番
今週も代官山にてお待ちしております

それではまた!

プレスかとう

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代田橋といえば
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京王線・代田橋駅

駅から徒歩2分とはいえ、知っている人でなければまず入らない細小路
民家の並ぶ一角にこのお店はあります

大きな窓、大きなエントランス
世田谷にこんなゆったりとしたカフェがあるのか・・と正直驚くのではないかと

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お店の名前はCHUBBY(チャビィ)

店内での料理提供にお使い頂いているのがご縁となって
現在4th-marketの企画展を開催中なのです

取材という名のもと店主と先日お邪魔してきました

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元々は倉庫だった場所を改装した店内
大きな窓から入る光と高い天井も手伝って開放感が半端無いです

感動したのはテーブル間の感覚が広いこと
隣を気にせずにくつろげるのは、嬉しい

このゆったりした空間使いにはこだわりがあると
オーナーの高木さんがおっしゃっていました

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伺ったのはちょうど夕暮れ時で
外に残る光とこのランプの灯りとが丁度良く

一人だったら寝てしまいそうな予感がしました

でも寝ませんよ
ちゃんと取材、しましたよ

店内の数箇所に分けて展示をして頂いているのですが
どこも空間を贅沢に使っていてため息

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あと、ライティングが素敵なんです

いつもAllegoryでは明るいライトの下で見ている商品が
スポットライトを浴びているのがちょっと新鮮でした



談笑するオーナーの高木さんと弊社代表
打ち合わせたかのように白いシャツを着ています

コセールのご飯釜やグリルキャセロールなどおなじみの鍋たち
入口のバーカウンターには、鍋を中心にディスプレイ

鍋と言えば・・・

冒頭でも触れましたが
CHUBBYさんではお料理の提供にも4thをお使い頂いています

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厨房前にずらりと並んだナニベの手付き雑炊鍋

この小さな鍋を使った日替わりのメニューもあります

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ローリエやスティルク、フスマなど4th-market定番のプレート達

実際に毎日使っていることで、経年変化や鍋の火跡の付き方
チップ(欠けてしまうこと)した時の様子など、良い所も悪い所も

オーナーをはじめ、スタッフの皆さんがよく知っています

その上で今回のような展示を企画していただくというのは
とても重みがある事だし、誇らしいことでもあります

今回はお店で普段使用している物だけでなく
なかなか見ごたえのあるバリエーションで展示しています

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つたない取材を終えて頂いた、ぶどう酢ソーダ

「本日のチーズ」の看板を見て、夜に取材に来なかった事を痛烈に後悔・・
ワインも充実していました

カフェやランチだけでなく、しっかりディナーも

この空間に美味しいごはんとお酒があったら
いつまでも居たくなるに違いない

店主がよく「近所に欲しい」と熱望している理由が分かった気がします

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お酒を我慢した代わりに、いちごのロールケーキ
パティシエが作るスウィーツも色々あります

足らないものが、見当たらないな
私はそう思いました

お話を伺った高木さんの

”カフェの引き出しは食事と飲み物だけじゃないと思う
空間とそこで流れる時間、お客様、そこから派生するコミュニティーが大切”

という言葉が全てだなあ、と

効率を考えたら、あんなにゆったりした座席配置はきっとしないし
4th-marketの器は業務用として使うには高いものも多い

でも、敢えてそれを選んできた「スタイル」のようなものが支持されて
きっとお店が愛されているんだろうな

この日、僅か一時間ほどの滞在でしたが

のんびりと食事をしているカップル
スーツ姿のサラリーマン

一気に混む事はないのだけれど絶えずお客様がいて

平日の夕方に
何度も言うけど、知らない人は多分ここには来ない

めまぐるしくカフェが出来て消えていくこの時代に
8年間この場所でお店が続いている空気を感じ取るには充分な時間でした

こんな素敵なお店での展示
ぜひ見ていただきたいです

Allegoryで見るのとはまた違う表情の器たちと
使い込まれたうつわで頂くお食事で

また違う魅力が伝われば良いな、と思います

会期は5/6(月)まで
よかったら足を運んでみて下さいね

CHUBBY HP
http://www.chubby.bz/

ちなみに笹塚にある姉妹店の「茶日」でも4thのうつわをお使い頂いています

もひとつ最後にプチ情報

「CHUBBY」という名前の由来を伺ったら
ぽっちゃり、と言う意味だと教えていただきました

なんて可愛い・・・・

最近太ったね、と言われたら傷つくけど
最近ちょっとチャビィだね、と言われればそうでもない

そんなの気にせず、たくさん食べて下さいね
とおっしゃる高木さんが眩しかったです

高木さん、スタッフの皆様ありがとうございました
またゆっくり、伺いたいと思います

それではまた来週
そして今週も水曜日は元気に店番します

プレスかとう


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